初心者でも超簡単!誰でもできる初めてのベースメンテナンス方法

いろんな楽器店を訪れて吟味し、やっと購入した初めてのマイベース。

自分のお気に入りのベースはいつまでも綺麗にそして大切に使っていきたいですよね。

ベースという楽器は木でできていますので、扱い方やメンテナンス方法を間違えたり、またあまりにもほったらかしのままにしておくとどんどんと劣化が進んんでしまいます。

特に湿度にはめっぽう弱く、乾燥や湿度の変化によりボディの木は膨張したりしますし、ネックだって反ってしまう、それなりにデリケートな楽器なのです。

では、そんな大切の自分の楽器を守っていくにはどのようなことに気をつけていけば良いのでしょうか?

そんなデリケートな楽器だったら専門の業者などに頼まなければいけないのでしょうか?

いいえそんなことはありません。

実は普段の扱いやたまにやってあげるちょっとしたメンテナンスがベースを長持ちさせるためには最も重要なことなのです。

そこで今回は、自分の大切なベースを少しでも長く大切に使っていけるようにこんなメンテナンスをしておくといいというものをいくつかピックアップしてみましたので、長持ちさせるためぜひ参考にしてみてください。

まずはしっかり保管しよう!

そもそもみなさんはベースをどのように保管してますか?

実はいくら正確にメンテナンスを施していても、そのメンテナンスはたまにしかしなくて、普段の管理の仕方が雑だと何の意味もなくなってしまいます。

先ほど書いたように、ベースは特に湿度に対してとても敏感な楽器です。

湿度管理をちゃんとしておいてあげないと、ネックの反りやボディ塗装のヒビなどに関わってきますので、まずはしっかりとした保管方法を身につけましょう。

毎日弾く

そもそもの話になってしまいますが、できるだけ毎日弾いてあげるということが非常に大切です。

家や部屋も人が住んでいないと、部屋は汚れなくても空気が淀みホコリがたまり部屋がダメになっていきますよね?

できるだけ頻繁に触ってあげるということが、ベースをいつまでも現役で保っておくという点ではとっても重要です。

ですので、数本所有している場合にもできるだけ全部のベースを毎日触ってあげることでコンディションを保つことができるでしょう。

日陰/風通しの良いところで保管する

日光が当たるところは絶対にNG。

過度な木材の乾燥を促し、塗装やネックのひび割れの原因になります。

また、風通しの良いところで保管することで木材が湿気を吸収しすぎることを防ぎ、ドライな音を保つことができます。

さらに湿気があるところにベースを放置しているとカビなどの原因になり、せっかくの大切なベースがカビだらけなんてことも…

窓際に置かない

直射日光に晒される可能性が高いということもありますが、季節や天候によっては窓の結露などにより過度な湿度の吸収に晒される危険があります。

また過度な湿度は電気系統にも影響が出やすくなります。

断線や電気系統の錆・接触不良にもなりやすくなりますので注意しましょう。

必ずスタンドに立てかける

楽器用のスタンドはギターやベースを保管するために生まれた専用の器具ですので、より楽器に負担がかからないようにと設計がされています。

めんどくさがって壁に立てかけたり、床に寝かせたりというようなことをせず、弾かないときは必ずスタンドに立てかけておくということが大切です。

長期間引かない場合はベースケースに入れておけば良いように感じますが、使っているケースがソフトケースやギグバックの場合、ケース自体の強度が高くないのでケースだけでの保管ではベースにダメージを与えてしまう可能性もあります。

そのような場合はケースごとスタンドに立てかけて保管するのが良いでしょう。

湿度調整剤の活用

ハードケースをお持ちの方はケースで保管する方もいるかと思います。

その際に湿度調整剤をケースの中に入れておくと、湿度が多い時には余分な湿度を吸って、湿度が少ない時には少しずつ湿気を放出してくれますので、勝手にベースに最適な湿度を保ってくれます。

楽器屋さんなどで購入できますのでハードケースの楽器を購入する際には一緒に買っておくといいかもしれませんね。

弦交換の際にやっておきたいメンテナンス

上記の保管が日常的に達成できていれば、ベースへのストレスはかなり軽減できていると思います。

しかし、どんなに気をつけていても劣化を防ぐことができないのが「弦の劣化」です。

ベースはギターなどに比べると弦が太いため、割と持ちは良い方です。

メーカーや弦の素材の違い、弦がコーティングされているかどうかや練習頻度によっても劣化のスピードは全然違いますので一概にこのくらいで弦を変えると良いというのは言えませんが、遅くても半年に一回は変えてあげましょう。

また弦交換というのは、普段のメンテナンスではできないことができるようになるタイミングですのでその際にやっておきたいメンテナンスを3つあげておきます。

レモンオイル/オレンジオイルで指板保湿

指板はベースのパーツの中で最も汚れが溜まりやすい場所です。

専門的には指板専用クリーナーで手垢などの汚れを除去した後、指板用ワックスで保湿するのですが、最初から二つ揃えてやるというのもなかなか手間だと感じる方も多いと思います。

オイル系の指板材なら、指板戦場と保湿の二つの作用を同時に持っていますので、初心者の方でもこれだけで簡単に指板のメンテナンスをすることができます。

安めのベース用のクロスで構いませんので、オイルを数滴クロスに垂らし、3~5フレットくらいにしっかりと塗り込んでいきます。

この際に指板の汚れをしっかりと拭き取ってあげるイメージで塗り込んでいってください。

全てのフレットに塗り終わったら10分ほど放置して乾かします。

指板を見たときに、まだ乾いていそうなフレットがあればもう一度塗り込んであげましょう。

あまりつけすぎるのも良くないので、二度目につける際には少し薄めに膜を張るようなイメージで塗っていきましょう。

つまようじを使ってメンテナンス

弦を全て外したら、フレットのふち部分両側を見てみてください。

ここにかなり汚れが溜まっていることがわかるでしょうか?

ここの部分は細かいところですのでただクロスでオイルを使って掃除するだけでは取れない場合が多いです。

だからと言ってマイナスドライバーや針、安全ピンなどでそれを取り除こうとすると、指板は木でできていますので傷がついてしまいます。

そこで登場するのがみなさんおなじみ「つまようじ」です。

つまようじは木でできていますので指板に傷をつけてしまうこともありませんし、先も尖っているので狭いとこまでしっかり届いて汚れをかき出してくれます。

どこの家庭にもあるものですし、ぜひ一度試してみてください。

ポリッシュでボディ/ヘッドを磨く

普段からクロスでボディをこまめに拭いていても、中には指紋や汗の跡など簡単に取れないものも出てきます。

またエレキ楽器は電気系統のものですので、静電気でホコリなどの汚れも付着しやすく、中でもピックアップとピックアップの間などに溜まったホコリなどは弦が邪魔で普段の掃除では取りにくいです。

弦交換の際には弦がなくなりますので、普段届かないそのようなところもしっかりと掃除することができます。

またポリッシュというボディ用の拭き剤を使うことで、普段の乾拭きでは残りがちな乾いた指紋や汗の跡もしっかりと拭き取ることができ、ボディ自体の輝きも取り戻すことができます。

使用する際にはポリッシュ剤はベースに直接かけるのではなく、クロスに必要な分量を吹きかけて拭いていきましょう。

全体の汚れをしっかりと拭き取ることができたら最後に綺麗なクロスで乾拭きをしたら完了です。

ただし、中にはポリッシュ剤を使用してはいけない塗装の楽器もありますので(特にハイエンド系)、使用する際には楽器屋さんに楽器を持っていき確認してもらうのがいいでしょう。

まとめ

今回はベースのメンテナンスに関する最低限の知識を紹介してみました。

もちろん、ベースのためにできるメンテナンス術というのはもっともっとたくさんありますが、かなり時間や手間、お金のかかるものも多いですし、専門の業者さんに頼まないとできないものもあります。

それよりも最低限でいいので、こまめにメンテナンスをして状態を保って行ってあげることの方が重要です。

ベースという楽器は年月とともに音や見た目が徐々に変化していく楽器です。

日々しっかりとお手入れをしてあげれば、ベースもそれに答えていい音を出してくれるようになります。

自分の大切な相棒であるベースを毎日のメンテナンスを通して可愛がってあげてください。

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