ドラム初心者必見!初めに練習すべき基本的なビート5種類の叩き方

皆さんは「8ビート」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

ドラムを始めたばかりの人がまず最初に練習するもののほとんどがこの8ビートと呼ばれる叩き方だと思います。

では、そもそも「ビート」ってなんなのでしょう?

ビートというのは、基本的には「金物(ハイハット/ライド)・スネア・バスドラム」の3点で構成されるリズムを作っていく叩き方です。

そしてドラムを演奏していく際に、曲中の9割以上を占める叩き方がこの「ビート」なのです。

ですので、このビートをしっかりと刻んであげれルことができれば、すごく難しいフィルが叩けなかったとしても曲としてはちゃんと構成されますし、リズムのよれを感じさせることなく安定して叩いていくことができます。

現代の音楽に使われているビートは非常に多種多様で数え切れないくらいの種類がありますが、今回はその中でも代表的なものをいくつかピックアップして叩き方の手順を説明して行ってみたいと思います。

基本ビート5種類の叩き方

8ビート

冒頭の説明でもちらっと出てきました「8ビート」。

ほとんどの場合初心者の方が最初に練習すのがこのビートで、ドラムをやったことがない方やまだ始める前の方でもこのことばい自体は聞いたことがあるんじゃないかというくらい有名なビートです。

8という数字は「1小節の間に何回刻みの音を叩くか」を示したもので、この場合は8回叩くので8ビートという名前になっています。

それでは実際に叩き方を解説していきます。

  • STEP.1
    右手でハイハットを8回叩きます。(12345678)
    ハイハットのペダルは下まで踏んだ状態で構いません
  • STEP.2
    右手の3・7回目の時に左手でスネアを叩きます。(12③456⑦8)
    左手を叩く際に右手が止まらないように注意しましょう
  • STEP.3
    右手の1・5・6回目の時にバスドラムを踏みます。(❶2③4❺❻⑦8)
    手の動き方は変わりませんので止まったりなどしないように気をつけましょう

この簡単3ステップで一番きほんの8ビートは叩くことができます。

このパターンに慣れてきて余裕のある人は、足のパターンを「1・4・5/1・4・6」に変えたパターンもよく出てきますので是非練習してみてください。

4ビート

今度は「1小節の中に刻みを4回叩く」ビートパターンになります。

少なくなった分簡単になったように思いますが、手と足が合わなかったりする場面がありますので注意しながら練習していきましょう。

それでは実際の叩き方です。

  • STEP.1
    右手のハイハットを8回のうち奇数のところだけ叩きます。(1⑵3⑷5⑹7⑻)
    偶数の時はハイハットを叩く手は振りかぶっているようにしておくとGOOD!
  • STEP.2
    右手の3・7回目の時に左手でスネアを叩きます。(1⑵③⑷5⑹⑦⑻)
    左手を叩く際に右手が止まらないように注意しましょう
  • STEP.3
    1・5・6回目の時にバスドラムを踏みます。
    特に6回目の時には右手と右足が一緒にならないので注意しましょう

8ビートと同じようにこれを基本パターンとし、慣れてきたら足のパターンを「1・4・5/1・4・6」に変えたパターンも練習しましょう。

偶数の時には右手を振り上げている時に右足を踏む形になっていれば最高です。

頭打ち

次は頭打ちと呼ばれるパターンで、スネアの回数が多くなります。

曲でいうとMr.Childrenの「innocent world」の冒頭部分や、アニメ「けいおん!」の「ふわふわ時間」の冒頭部分で使われているパターンになります。

それでは実際の叩き方です。

  • STEP.1
    右手でハイハットを8回叩きます。(12345678)
  • STEP.2
    奇数部分で左手でスネアを叩きます。(①2③4⑤6⑦8)
  • STEP.3
    6・8回目の時にバスドラムを踏みます。(①2③4⑤❻⑦❽)

これが頭打ちの8ビートバージョンです。

上記と同じように右手のハイハットを奇数の時だけ叩くようにすると頭打ちの4ビートバージョンになります。

裏打ち

次は裏打ちと言われるパターンで、ハイハットで”ウラ”と呼ばれるリズムを叩きます。

曲でいうとflumpoolの「星に願いを」の冒頭部分や、KANA-BOONの「ないものねだり」の冒頭部分で使われています。

それでは実際の叩き方です。

  • STEP.1
    右手のハイハットを8回のうち偶数部分のところだけ叩きます。(⑴2⑶4⑸6⑺8)
    奇数の時はハイハットを叩く手は振りかぶっているようにしておくとGOOD!
  • STEP.2
    3・7回目の時に左手でスネアを叩きます。(⑴2③4⑸6⑦8)
  • STEP.3
    奇数の部分でバスドラムを踏みます。(❶2③4❺6⑦8)
    表記上3・7回目が白丸になっていますが、もちろんこの時もバスドラムを踏みます

拍子と拍子のちょうど間の部分のリズムのことを”裏”という風に呼びます。

この場合だと、1・3・5・7が拍子の”オモテ”と呼ばれる部分になりますので、逆の2・4・6・8の部分が”ウラ”ということになります。

日本人が非常に好きなリズムパターンで、裏打ちの曲はよく「縦ノリ」という風に言われやすいです。(リズムに合わせて飛び跳ねたくなるようなノリの曲)

J-POPには特によく使われますので好きな方はしっかりマスターしておきましょう。

16ビート

今度は「1小節の中に16回刻みの音を叩く」というビートパターンになります。

数が多いのでわかりやすく16の半分の8回を基準に説明をしていきます。

それでは実際の叩き方です。

  • STEP.1
    右手をスタートとし、右左の手で交互にハイハットを8回叩きます。(12345678)
    片手だけになったりどちらかの手が連続になったりしないように必ず左右のてで交互に叩いてください
  • STEP.2
    5回目の時にハイハットを叩いていた右手をスネアに変更してください。(1234⑤678)
    手順通りに叩いていれば5回目は必ず”右手”になるはずです
  • STEP.3
    1・5回目の時にバスドラムを踏みます。(❶234❺678)
    表記上❺回目が黒丸になっていますが、この時右手はハイハットを叩いています。
  • STEP.4
    この8回を1セットとし、2セット続けて叩きます。
    こうすることで刻みのハイハットが16回叩くことになります。

ハイハットを両手で叩くという今までとは違ったパターンになります。

手数が多くなりますので、より一層丁寧に練習していかないと数がわからなくなったりしてめちゃくちゃになってしまいますので注意してください。

基本ビート以外の基礎練習

上記には基本的なビートの叩き方を解説してみましたが、それ以外にもやっておくといい基礎練習がありますのでそれも書いていきます。

そもそもドラムというのは「リズム隊」と呼ばれる部類の楽器で、名前の通り”リズムを司る楽器”です。

そしてその中でもドラムは「バンドの心臓」という風な例えがされるほどリズムを作っていく上で最も重要な楽器になります。

ですので上記のビートが叩けるようになったら、そのビートをリズム通りに正確にキープして叩くことが重要になってきます。

ですが、いきなりメトロノームなどに合わせてリズムをキープしたまま叩くというのは、ただのビートだけだったとしてもやってみると意外と難しいです。

そこで根本的なリズム感を鍛えるためにしておくといい練習というのがあります。

それがここで説明する「チェンジアップ」という練習です。それでは実際のやり方を説明してみたいと思います。

 

まずメトロノームのBPMを50くらいに設定してください。

そのメトロノームの音(クリックと言います)に合わせて一小節(クリックが4回鳴る)毎に4分音符、8分音符、3連符、16分音符で叩いていくという練習になります。

叩く時の手法としては「オルタネイト(左右交互)」で叩きます。

右、左、右、左や左、右、左、右と右からでも左からでも叩けるようにしておくとより上達しますので、どちらからでもやってみましょう。

4分音符は、メトロノームのクリック1回鳴るうちに1回、つまりクリックと同時に叩いていきます。

8分音符はクリック1回鳴るうちに2回均等に叩きます。

右からスタートした場合、右で打つ時にメトロノームとぴったり合うように叩くのがコツです。

3連符はクリック1回のうちに3回均等に叩いていくのですが、リズムが寄れやすく少し難しいです。

またその際に、叩く回数が奇数回なのでクリックと同時に叩く手が1セットごとに左右入れ替わります。

右からスタートしても、右、左、右と叩いて次の小節に行く時は左からスタートになります。

最後は16分音符です。これはクリックが1回なるうちに4回均等に叩きます。1.2.3.4と叩くうちの1がクリックと重なるように叩きましょう。

叩き方が分かったら、メトロノームに合わせて4分音符、8分音符、3連符、16分音符の順番で一小節毎にリズム良く叩いていきましょう。

最初慣れるまではゆっくりなスピードでいいのでしっかりとリズムキープする事を心がけましょう。

慣れてきたら段々とスピードを上げて早くなる中でリズムキープが出来れば上出来です。

練習の際の心構えを知っておこう!

まずは手と足がバラバラに動くということに慣れていくことが重要となります。

これに関してはコツということではなく単純な動作に対する慣れですのでたくさんこのパターンを叩くことにつきます。

その際さらに上達を早めるコツとしましては、「なるべくミスが出ないように練習をする」ということが重要です。

なんでも練習というのは繰り返しするものであり、逆にいうと人間というのは「繰り返したものはだんだんと上手くなる」という性質がありますね。

練習の際に焦ってしまったり雑に速いテンポで練習してしまうと、おそらくゆっくり丁寧に練習するときよりも格段にミスが増えるはずです。

そうするとあなたは「ミスを繰り返し反復する」ということになります。

先に述べたように、「人間は反復したものがは上手くなる」わけですから、だんだんとミス(間違えてしまった叩き方)が上手くなっていくということになります。

最初のうちはなるべくゆっくりで構いませんから、ミスが出ないように丁寧に練習していくことが重要なのです。

「ゆっくり丁寧に練習したも」はいつか速くなっていきますが、「雑に速く練習したもの」はいつか丁寧にはならいのです。

特にビートは曲を構成していく上で最も重要な叩き方といっても過言ではありません。(曲の9割以上を占める叩き方はビートです)

ですのでここの練習を丁寧にやっておけば、ドラマーとして最も重要な部分をしっかりとマスターすることができます。

少し精神的な話になりましたが、そのような意識の中で練習をするといいでしょう。

まとめ

今回はドラムの基本的なビートパターンの叩き方やリズムトレーニングなど、実際の練習について解説してみました。

練習の際にはもちろんドラムセット(生ドラム/電子ドラム)を使って練習するのが一番いいですが、スタジオに行くにもお金がかかるし、自宅での練習環境的にも全ての人が電子ドラムなどの実物で練習できるわけではないと思います。

そんな時は、自宅にある椅子やベッドに座って手で自分の腿を叩きながら上記で説明した手順でビートパターンを叩いてみましょう。

ドラムの上達の第一段階として最も大切なことは、「手足がバラバラに動く」ということに慣れることです。

ですので、椅子に座った状態で自分の体一つで練習するだけでも十分練習になるのです。

スティックがあるのであればチェンジアップの練習をする際、枕やいらない雑誌を重ねて叩いてみましょう。

実際のドラムというのは、タム(ドラムの太鼓のこと)ごとに叩く部分の跳ね返りがtがいます。

様々なもを叩きいろんな跳ね返りの中で練習することも実はとっても理にかなった練習方法なのです。

ドラムというのは「自宅にドラムセットがないから練習できない」と思われがちですが、実際には決してそんなことはありません。

そのように自分なりに工夫しながら練習することがもうドラムの練習なのです。

あなたも早速、自分の体一つで練習してみませんか?

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