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初心者がまずやるべきギター練習方法まとめ!曲が弾けるまで最短1ヶ月!

初心者がまずやるべきギター練習方法まとめ!曲が弾けるまで最短1ヶ月!

「ギターを始めたいけど何から練習すればいいのか分からない!」

楽器の中でもギターはとても始めやすい楽器です。ギタリストの人口も多いですし、他の楽器よりも演奏している感が強く、音も「ジャジャーン」と気持ちの良い音が出て誰もがカッコイイと思う楽器です。

しかし、いざ始めてみるとこれが意外と難しく、いつまでも弾けるようにならないとだんだん飽きてきて、「ギターを買ったんだけどもう弾くのをやめて今ではインテリアになってる」なんて人もたくさんいます。

 

ですが、ギターは決して難しい楽器ではありません。小学生のお子さんから始められる楽器なので、不器用な人でも指が短い人でも、誰もがギターを演奏するようになれます。

では何故多くの人が挫折してしまうのか。それは「ちゃんとした練習方法を知らないから」です。

私自身も始めてギターを買った時には「早速曲を弾こう!」と楽譜を買ってきて練習しだしました。しかし、もちろん弾けるわけもなく「いつまでやっても弾けるようにならない!」と危うく挫折しかけました。

今思えば、「曲を弾く」というのはレベルで言えば5。始めたてのゲームでいきなりボスに挑んでいるような、ゴルフで言えばいきなりホールを回るような、マラソンで言えば練習もせずに大会に出るようなものなので、出来ないのは当たり前ですね。

 

逆に言えば、ギターはしっかりとレベル1から始めれば挫折のしようもなく確実に上達していけます。

今回はそんなギター初心者の方に向けて、曲を弾けるようになるレベルを5とした時の、1〜5までの練習方法を詳しく解説していきたいと思います。

また練習方法の他にも、始める前に知っておきたい3つのことと、より上達を早める5つのポイントも合わせて紹介します。

 

ギターを始めるのに遅いことはありません。なぜなら、ギターは一生楽しめる趣味だからです。

ギターを始めたいと思い立った今、正しい練習方法で挫折せずに上達していけるお手伝いが出来たらと思います。是非参考にしてみてください。

(こちらの記事では右利き用の通常のギターとして紹介しています。左利きのギターを使われている方は、記事中の右は左、左は右に変換してご覧ください。)

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始める前に!3つの準備

さて早速ギターの練習をする前に、準備しておく3つのことがあります。

  1. 必要なもの
  2. チューニング
  3. 楽譜の読み方

まだ準備のないものや知らないことがあれば、練習に入る前にこちらでおさらいしていきましょう。

①ギターを弾くために必要なもの

  • ギター本体
  • ピック
  • チューナー
  • アンプ(あったら)

ギターを始めるにはギター本体はもちろん、ギターを弾くためのピック、弦が必要です。

弦は切れることもあるので予備を持っておくと安心ですね。

また、エレキギターの場合は大きい音が出せる「アンプ」も用意しましょう。こちらは無くても練習できますが、あるとより楽しく練習が出来ますし、細かい音まで聞こえるので練習の効果もグンと上がります。

金額も小さいものなら1万円以下で売っていますし、大きい音が出せないご家庭でもヘッドホンを使うことで対策できます。

②チューニング

ギターの弦の音を合わせることをチューニングと呼びます。これをしておかないと正しい音が出ないので、練習していても「なんだか音が変」と不快な音が出るので楽しくないですし、しっかりした音で練習しないと上達もしません。

チューニングの方法はチューナーを使います。オススメは3つ。

とりあえず使うだけならクリップ型。ギターに挟むだけで簡単に使えます。安価ですしこれ一つで使えるので楽です。

長く使いたいならフットスイッチ型。足で踏むとオンオフができるので、ライブ中にも使えます。チューナーとギターを繋ぐコード(シールドという)が別途必要。

またスマホの無料アプリにもチューナーがあります。他の音が入らない静かな環境でしか使えませんが、とりあえず今すぐ使いたいならオススメです。

GuitarTuna: ギターチューナー

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チューニングの方法

それぞれを開放弦で弾いて(何も押さえないで弾く)、チューニングを合わせていきます。それぞれの弦の音階はこちら。

  • 6弦:E
  • 5弦:A
  • 4弦:D
  • 3弦:G
  • 2弦:B
  • 1弦:E

弦の音階はA〜Gまであります。(Gの次はAになります。)

まずはチューナーをセットした後、とりあえず何も押さえずに6弦を弾いてみましょう。Dだったらもっと高く、Fだったらもっと低くしてEに合わせていきます。

チューニングを変えるにはギターの先にペグというネジのようなものがあり、それを回すと音が高くなったり低くなったりします。

ちなみにこちらでは実際にスマホアプリで合わせてみました。

6弦を弾いてみるとEの音域の中でも音が高めになっています。アプリだとちゃんと「高すぎる!」と出るのでわかりやすいですね。この場合はもう少し6弦の音を低くしてEの真ん中に合うように調節していきます。

その繰り返しで全弦合わせましょう。ちなみにこのチューニングは練習する前には毎回するようにしましょう。

③楽譜の読み方

楽譜を読めないとほとんどの練習が出来ません。ただ「楽譜の読み方」と聞くとちょっと難しそうに感じてしまいますよね。

しかし、ピアノなどと違ってギターにはTAB譜(タブフ)という簡易的な楽譜があります。ギターに関してはこのTAB譜だけを読めればOKです。

TAB譜には6本の横線が引いてありますが、これはギターの弦と連動しています。一番上から1弦・2弦・・・という具合ですね。(一番細い弦が1弦、一番太い弦が6弦です)

続いて数字も書かれていますが、これはフレット番号を表しています。ギターの押さえる部分の一番上から1フレット・2フレットと数えていきます。

ちなみに「0」と書かれているのは開放弦と呼ばれ、フレットを何も押さえないで弾きます。6弦の0フレットなら、何も押さえずにそのまま6弦をバイ〜ンと弾きましょう。

TAB譜の見方をおさらいすると、一番左には上から5本目の線に3と書かれているので、「5弦の3フレットを押さえる」となります。

初心者がやるべき練習5ステップ

準備が出来たら早速ギターの練習をしていきましょう。

まず初めに目指したいゴールが「好きな曲を弾けるようになる」という所まで。ここまで行けばギターの楽しさが無限に広がっていきます。

この「曲が弾けるようになる」のをレベル5として、レベル1〜5まで順番に練習方法をまとめていきます。

飛ばさずに1からやっていけばまず挫折することありませんので、実際にギターを弾きながら練習していきましょう。

【レベル1】クロマチック

まず一番初めにしたいのは基礎中の基礎である「クロマチック」です。

クロマチックの弾き方

  • STEP.1
    6弦の1フレットから順番に1・2・3・4と弾く
     
  • STEP.2
    下の弦に移り、5弦も同じように1・2・3・4と弾く(これを1弦まで)
     
  • STEP.3
    1弦まできたら次は4・3・2・1と戻るように逆に弾く
     
  • STEP.4
    上の弦に移り、2弦を4・3・2・1と弾く(これを6弦まで)
     

ここまで弾けたら次はスタートのフレットを一つずらし、6弦の2フレットから順番に2・3・4・5と弾いていく〜を繰り返し、10フレットまで来たら終了。ここまでが1周です。

ポイント

  • 押さえる指は決まっています。
    1=人差し指・2=中指・3=薬指・4=小指
  • 弾く右手にもルールがあります。
    ※ダウン・アップ・ダウン・アップと順番に弾く

(※:ダウンとは上から下に向かって弾く。アップとは下から上に向かって弾きます)

そして最大のポイントは、ゆ〜〜っくりでもいいので、確実にしっかりと弾くこと。地味なので速く弾こうとしてしまいがちですが、その分雑になっていき、癖になってしまいます。

ゆっくりでいいので一回も弾き間違えることなく、毎回キレイな音が出るように練習していきましょう。

クロマチックをするとこういったチカラが付きます。

  1. 弦を押さえる指のチカラがつく
    全ての指を使ってしっかりと音が出せるようになります。
  2. 指が自在に動くようになる
    初めは動きづらい小指や薬指も、毎日やることで自在に動かせるようになります。
  3. 指が開くようになる
    指の関節が広がってきて後に出てくる「コード」も押さえやすくなります。

とっても地味な練習ですが、この練習は初めだけではなくプロのギタリストも未だに毎日やっているものです。いわゆるギターの柔軟体操というイメージですので、まず初めにやるのはもちろん、毎日弾くとドンドン効果が出てきます。

【レベル2】ローコード

次に挑戦するのはコード弾き。その中でも簡単な「ローコード」を練習していきましょう。(ローコードとはFとBを抜いた上の画像のコードのことをいいます。)

コードの読み方

コードにはA〜Gまでのアルファベットが出てきますが、こちらは「ドレミ」を「英語」で示した音階です。(ちなみにドレミはイタリア語)

ギターでは音階を英語で呼ぶので、簡単に覚えておきましょう。

ファ
C D E F G A B C

また「Am」「Dm」に関してですが、こちらのmはマイナーと呼びます。

マイナーとは「暗い」という意味として使われ、何も表記がないものは正式には「メジャー」となり、「明るい」という意味があります。

A(Aメジャー)はA(ラの明るいコード)、Dm(Dマイナー)は(レの暗いコード)と覚えておきましょう。

コード表の見方

コード表は、このようなダイヤグラムで表されており、横線は弦を、縦の線はフレットを表しています。

また、こちらでは押さえやすい指も記載しています。

Cコードの場合は、このように押さえます。

  • 人差し指→2弦1フレット
  • 中指→4弦2フレット
  • 薬指→5弦3フレット

X(ミュート)のやり方

C・A・Dコードにはバツのマークがついていますが、こちらはミュート(音を出さないように)して弾きます。

ミュートの方法ですが、こちらは”弾かない”のではなく、親指で弦を触って、弾いても音が出ないようにするという方法をとります。

弦はちゃんと押さえずに触れた状態にしておくと弾いても音が出ません。

ポイント:指は立てて押さえましょう

コードは全ての弦の音が鳴るとキレイに聞こえます。コードを左手で押さえたら試しに1弦ずつ音を鳴らしていってみましょう。初めはちゃんと鳴ってない音があるかもしれません。

この原因は押さえている指が他の弦に当たってしまっているからだと思います。初めはどうしても指が寝てしまったり、指が開かなくて届かないこともあると思います。

こちらはレベル1のクロマチックをしっかりと練習していくことで指が開いてきます。「指がプルプルしててチカラが入らない」というのもクロマチックで身につきます。

他の弦に当たらないように指を立てて押さえることを意識しながらクロマチックと合わせて練習していきましょう。

【レベル3】ストローク(右手)

コードがある程度押さえられるようになったら、次は弾く方の手の練習をしていきます。(これをストロークといいます。)

この練習をするとやっと曲の伴奏っぽくなってきます。またしっかりとリズムを取れるようになりますので、コードと合わせて練習していきましょう。

ストロークの弾き方

音符が付いているところが弾くところです。音符の上に付いているマークは弾く方向です。

  • Π:ダウンピッキング
    上から下に向かって腕を振り下ろしながら弾きます。
  • ∨:アップピッキング
    下から上に向かって腕を振り上げながら弾きます。

また、()が付いているマークは空ピッキング。5番のΠにはカッコが付いているので、弦は弾かないように上から下方向へ空振りします。

(何故空振りを入れるのかというと、一定のリズムで腕を上下に降ることによりリズムをキープすることができるからです。)

 

まずはCを押さえて弾いてみましょう。ゆっくりと1動作ずつ解説していきます。

  • ダウンで「ジャン」と弾く
  • 下がった腕を空振りで上げる
  • ダウン・アップで「ジャジャーン」
  • 上がった腕を空振りで下げる
  • 下の腕を振り上げながらアップ・ダウン・アップで「ジャジャジャ」

音で表すと「ジャン・ジャジャーン・ジャジャジャ」という風になります。

これを一定のリズムで弾けるように練習していきます。腕だけ見ると上下に振っているだけですが、音は「ジャン・ジャジャーン・ジャジャジャ」となっていればOK。

初めはぎこちなくても、すぐに弾けるようになります。まずはゆっくりと始めてみてください。

コード進行で弾いてみよう

  • C・G・A・E

この順番でストロークに注意しながら練習していきましょう。少し曲っぽくなると思います。

コードを移行する時(CからGに変える時)に初めは押さえるのに時間がかかってしまうかもしれませんが、右手に追いつけるように少しずつ意識していきましょう。

【レベル4】バレーコード(F・B)

ここまでの練習は比較的すぐに出来るようになったと思いますが、ここからが関門のFコードとBコードです。

特にFコードは様々な曲で出てくるコードなので、逃げずに練習していきましょう。逆にFコードさえ弾けるようになれば数多くの名曲・人気曲が弾けるようになるので楽しくなります。

Fコードの押さえ方

Fコードはまず人差し指で全ての弦の1フレットを押さえます。その後に薬指で5弦の3フレット・小指で4弦の3フレット・中指で3弦の2フレットを押さえます。

初めは「えー、こんなの無理ー!」と思うかもしれません。また、押さえられたとしても弾いてみたら全然音が出てないかもしれません。

Fが上手く弾けない大きな原因は”人差し指”ですね。全部の弦を押さえるのは少しコツがあります。

そこでポイントを3つお伝えします。

①フレットの下の方ギリギリを押さえる(他の指が届きやすくなる)

②指を少し傾けて押さえる(力が入りやすくなる)

③指の先と第二関節にチカラを入れる

(人差し指は全てのフレットを押さえるとありますが、実際には6・2・1フレットを押さえられていればOKです。人差し指は真っ直ぐではなく少し曲げて、指先と第二関節あたりにチカラを入れて押さえましょう。)

 

これらを踏まえて押さえてみましょう。また、考え方としては、Fコードは「前屈」をイメージしてみましょう。

足を伸ばしてつま先に手が付くようになるには一晩じゃまず無理ですよね。少しずつストレッチをして体を柔らかくしていく必要があります。

同じようにFコードも指を柔らかく関節を広げていく必要があるので、Fコードの練習はもちろんクロマチックもしていくことで少しずつ指が広がっていき、ある日気づいたら「あれ?簡単に押さえられてる!」という状況になります。

一気に弾こうと思わずに、1日1ミリずつ近づけるイメージで練習しましょう。

Bコードの押さえ方

BコードもFとカタチ似ていますが少し違うため解説していきます。

まず、人差し指で1弦〜5弦の2フレット・中指を4弦の4フレット・薬指を3弦の4フレット・小指で2弦の4フレットを押さえます。

押さえてみると分かりますが、4フレットに3本の指がギュウギュウに詰まっている状態ですね。また、1弦は人差し指で押さえている2フレットが鳴ります。

また、Bコードは6弦をミュートする必要があります。こちらは親指では出来ないので、押さえている人差し指の先を6弦にちょこっと当てておくことで音が出ないようにしておきます。

どれくらいのチカラで触れば弾いても音が出ないようになるか、力加減を意識しながらやってみてください。

Bコードは逃げてもいい

本来なら上記で説明した正確な押さえ方が出来るようになった方が良いですが、Bコードをしっかり弾けるようになるには時間がかかるのと、Fと違ってBコードは比較的出現率が低いので、難しければ簡単な弾き方に変えてしまうのもアリです。

Bコードの簡単弾きは、4フレットの3つを薬指で押さえてしまう方法です。

画像のように薬指で432弦の4フレットを押さえ、第一関節を上げて1弦だけ外せば同じ音が鳴ります。

一旦このやり方で押さえておいて、上達してから後々正しい方法での練習をするのもアリですね。

【レベル5】カノン進行

ここまでお疲れ様でした。レベル5まできたらいよいよ簡単な曲を弾けるようになります。

曲の前にまず挑戦したいのが「カノン進行」。こちらは定番のコード進行で、ここまで練習したコードで弾くことが出来ますし、

  • 愛をこめて花束を/Superfly
  • マリーゴールド/あいみょん
  • 空も飛べるはず/スピッツ
  • 小さな恋のうた/MONGOL800
  • クリスマスイブ/山下達郎
  • さくらんぼ/大塚愛

などなど非常に多くの楽曲に使われているコードです。

始めはゆっくりで構いませんので、練習していきましょう!

より上手くなる5つのアドバイス

続いて、普段の練習をより早く効率的にしていく5つのポイントを紹介します。

上記で紹介した練習と合わせて活用してみてください。

1、曲からやらない

多くの人はギターを初めたらいきなり曲を弾こうとしまいます。しかし、基礎練習やコードを知らない状態で始めてもすぐに挫折してしまうことが多いです。

例えばクロマチックをやっていない状態で曲を始めた時には指の柔軟が出来ていないのでFコードで必ず躓きます。

また、右手のストローク練習をしていないと、コードは押さえられてもリズムがバラバラだったりメロディが単調になってしまって面白くありません。

 

しっかりレベル1から練習していくことで、躓くことなく最短で確実に曲が弾けるようになります。

基礎練習も地味ですがやればやるほど上手くなるので楽しいです。早く曲をやりたい気持ちは一度押さえて、是非まずはここで紹介した5つの練習方法からやってみてください。

2、アンプは繋ぐべし!

エレキギターの場合、アンプを繋がずにそのまま生音で練習することもできますが、実は基礎練習でもアンプを使った方が圧倒的に上達します。

アンプとはギターに繋ぐことで大きい音が出せる機器のことですね。こちらを使うことで弾いている音がより鮮明に細かいニュアンスまで聞き取れるようになります。

そうすることで耳も良くなりますし、雑にならずにより丁寧に弾けるようになります。また、何よりギターは大きい音で弾いたほうが気持ちがいいですね。

3、場所は自宅で!環境を作ろう

ギターの練習場所は自宅が一番です。なぜなら、いつでもすぐに練習できるからですね。練習場所が外だと、練習する度に外に出ないといけないので腰も重くなりますし練習量は減ってしまいます。

また、ギターは毎回ケースにしまわずにスタンドに立てるのがオススメ。思い立った時にすぐにギターを手に取れるので練習量が増えますし、目に付くところにおいておくことで「練習しよう!」とやる気も上がります。

4、時間は決めてやろう

テレビを見ながらダラダラと3時間やった練習よりも、30分でいいので集中してやった練習の方が身につきます。

もちろん長い時間練習した方が上手くはなりますがメリハリも必要なので、毎日の練習をする時には「今から1時間クロマチックをみっちりやるぞ!」「今日は一日かけてローコードを全部覚えよう!」という風に、時間を決めて集中して練習していきましょう。

5、ギター教室に通おう!

基礎練習の方法やコードの弾き方はこの記事でもお伝えできましたが、ギターには指の位置やチカラ加減、姿勢など見てみないと分からないような人それぞれの細かいニュアンスがたくさんあります。

独学でやるとどうしてもそれらに気づけず、変な癖が付いてしまうことも多くあります。(一度付いた癖は直すのが本当に大変です・・・)

始めはしっかりと教わることで挫折せずに確実に、より早く上達できるので、是非一度ギター教室にも通ってみましょう!

最速で上達したい方におすすめ!

当サイトは東京でMUZYXという音楽教室を行っています。

9,800円〜で1日2時間まで通い放題となっており、初心者の方がギターレッスンを受けながら練習場所としても活用することができます。

お近くにお住まいの方は是非ご利用していただけたらと思います。

まとめ

初心者の方が曲を練習する前にやっておきたいギターの練習方法を最後にまとめていきます。

まず一番始めにやるべき、そして毎日やっておきたいのが「クロマチック」です。こちらをやることで、小指や薬指も自由自在に操れるようになり、また指の関節も柔らかくなるのでコードを弾くときにも楽に弾けるようになります。

続いてコードを覚えていきましょう。まずはローコードから、全ての弦の音がキレイになるように練習していきましょう。

コードをある程度覚えたら続いてストローク(弾く方の手)の練習です。こちらを覚えることでやっと「ギターを弾けてる!」という実感が湧いてきます。またストローク練習は早いと数時間で出来るようになるので簡単です。

最後にF/Bコードの練習。特にFコードは関門ですが、こちらが弾けるようになればあらゆる曲が弾けるようになります。

 

「基礎練習は地味でつまらない。早く曲が弾きたい!」

と思われがちですが、基礎練習はやればやるほど上手くなり、上達が目に見えて分かるのでやってみるととても楽しいです。

そして、その上で曲が弾けるようになると楽しさも倍増。好きなアーティストの曲をギターで弾けるようになった時にはもう完全にギターにハマっていることでしょう。

あなたのギターライフにお役立てていただけたらと思います。是非参考にしてみてくださいね!

藤原 佑貴

藤原 佑貴YUKI FUJIWARA

5年間様々なライブ経験を経て、24歳で音楽講師としての会社に所属。3年間ワンマンライブやレッスンノウハウを勉強したのちMUZYXを設立し、当サイトを通じてバンドの練習に役立つ情報を発信しております。

 

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