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100以上のコピーバンド経験者が教える初心者にオススメな簡単練習曲

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楽器に少し慣れてきた人がまず初めにやりたいこと、それはやはり「曲を演奏する!」といことに限るのではないでしょうか。

しかし、この段階で多くの方が楽器に挫折していくというのを皆さんはご存知ですか?

それはなぜかというと、「いきなり自分のやりたい曲をやろうとするから」です。

自分がやりたいと思っていた曲がもともと簡単な曲ならいいですが、ほとんどの方はかっこいい演奏を聴いて楽器を始めたいと思ったはずです。

そして、かっこいいと思ったということはある程度難易度が高い曲だという風にも言い換えることができます。

まずは曲が弾けたという喜びを味わうこと、音源と合わせるという快感を味わうことが、初期段階で楽器に挫折しないために非常に重要なことなのです。

そこで今回は、楽器を始めたばかりの人でも演奏する快感を味わうことができるオススメ課題曲をそれぞれのジャンルに分けて紹介していこうと思います。

それぞれのパートの難易度を

  • ★→簡単
  • ★★→少し慣れてきた人に
  • ★★★→やりごたえアリ

という形で振り分けていきます。

練習曲に困っている人はぜひ参考にしてみてください。

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目次

バンド曲編

風の日(ELLEGARDEN)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

2008年に活動休止し、2018年に復活を果たした伝説的なロックバンド。

かなりテンポの速い曲が多い中この曲は比較的ゆっくりなミディアムテンポなので普通に練習すれば初心者の方でもスピードについていくことはできるようになるはずです。

バッキングギターは非常にシンプルでパワーコードがいくつか出てくるだけ、しかも同じようなコード進行の部分が多いので覚えるのも楽かと思います。

リードギターはサビの際にバッキングギターの後ろで鳴っているアルペジオフレーズが主体となりある程度パターンが決まっていますが、今日の中盤でロックバンドらしい荒々しいソロが出てきます。

ただ譜面を追っただけではこの荒々しさというものは出ませんので、ポジションを追うということよりかっこよく弾くという点で難易度が上がるソロフレーズです。

ベースは全体的にルート弾きが基本となり、サビのところでの開放弦を絡ませて弾く弾き方とサビでの一瞬動きが出るフレーズをマスターできれば90%以上できたと言ってもいいでしょう。

ドラムは難しいフィル(基本ビートの間に入るフレーズたちのこと)は特にありませんしスピードもそこまで早くないのでしっかりと8ビートを叩き斬ることはできるかと思います。

ただし、基本のビートパターンが曲の場面場面によってどんどん変化していきますのでその変化にしっかりとついていき、リズムを崩さないようにすることが大切になってきます。

1106(WANIMA)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★★

メジャーデビュー前に初のワンマンライブでさいたまスーパーアリーナを満員にしたという、今のJ-ROCKを牽引するバンドの一つ。

彼らの特徴である疾走感のある楽曲の中でも比較的シンプルで透明感のあるのがこの曲だ。

バッキングギターはシンプルにパワーコードによるコード弾きですが、ところどころブリッジミュートという弾き方を使用しています。

ギターのブリッジ部分に手の側面をつけて、「音階があるけど音が伸びない」というズクズクという音がなる部分を探してみましょう。

リードギターは基本的にバッキングギターと同じものを弾いていきますが、アウトロの部分でオクターブ奏法と単音弾きによるソロパートがあります。

店舗はかなり早めになっているので、この部分だけは両方の手がしっかりと動きを覚えるまで弾き込む必要がありそうです。

ベースは本人たちがベースボーカルのバンドのため、歌いながらでも弾きやすいように全編ルート弾きになっています。

ただし、テンポがかなり早いためこの楽曲を演奏する際には指弾きではなくピックを使って弾くことを練習しましょう。

ドラムはテンポも早く様々なビートを織り交ぜながらも細かなフィルをよく使っています。

初心者の方で演奏したい場合はビートのパターンを統一したりフィルを抜くなど簡略化する必要がありますので、ここは経験者の人に支えてもらうのもいいかもしれません。

君という花(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

  • リードギター:★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★

ロキノン系アーティストの中で長年頂点を走りつつけるバンドの一つで、アニメのタイアップやCMなどにもよく起用されている人気バンドです。

彼ららしい独特な雰囲気を持ったこの曲はまさに代表曲のうちの一つと言えるでしょう。

バッキングギターはパワーコードを主体としており、ブリッジミュートを使う場面も出てきますが、本人がギターボーカルということもあり、単純にギター自体を弾かない場面も多々あります。

これは決してサボっているわけではなく、楽曲のメリハリとして弾かないということを選んでいますので、ここは思い切って休んでしまいましょう。

リードギターはオクターブ奏法を主体としたフレーズを一曲通して弾いていきながら、曲の中盤では単音弾きのソロも入ってきます。

難易度的にはどちらも簡単なフレーズとなっておりますので、しっかりと弾き込んでポジションを覚えてしまえば初心者の方でも十分弾ききることができるでしょう。

ベースは完コピをしようと思うと比較的動きがあるため始めたばかりの方には少し難易度は高くなっていますので、初心者の方でコピーしたい場合にはルート弾きに直すといいと思います。

演奏がドラムとベースだけになる場面もある曲なのでベースの見せ場としては非常に多い曲になっています。

ドラムは基本が「裏打ち」というビートパターンになるので、普通のビートパターンとは異なりますが、フィルに関しては非常にシンプルなものが多くパターンも少ないので一つのフィルを習得すれば曲中の様々な箇所で代用することができるでしょう。

ソラニン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

  • リードギター:★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★★

同じくASIAN KUNG-FU GENERATIOの代表曲で、映画に使われたことや女優の宮崎あおいさんが歌ったことでも有名な曲です。

リードギターは同様にオクターブ奏法を主体としたフレーズが主で、一箇所だけアルペジオが入るだけという非常にシンプルなものです。

イントロで弾かれている印象的なフレーズは、ギターの指板を大きく横に移動するフレーズですので、ポジションをしっかりと覚えて弾いていきましょう。

バッキングギターはカポを使っての1ポジションで弾いていくコード弾きですので、それぞれのコードの微妙に違う押さえ方をしっかりと把握しておけば初心者の方でも問題なく完コピできると思います。

ベースは基本的なフレーズとしては同じものが続いていきますが、Bメロデ動きが激しくなったりと意外と難易度は高めです。

テンポも速く失速感のある曲ですので、始めたばかりの方は君という花同様ルート弾きに直して演奏することをおすすめします。

ドラムもやっていること自体は非常にシンプルなビートとフレーズですが、テンポが速いためそれだけでただの8ビートでも難易度がかなり上がってきます。

こちらも初心者の方が演奏する際には簡略化して演奏することが必要となってくるでしょう。

曇天(DOUS)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

アニメ「銀魂」の主題歌として有名になったこの曲は、演奏技術・曲構成などが非常にシンプルで、近年発表された中ではかなり初心者の方に適した楽曲となっています。

ギターはリードとバッキングのパートを分ける必要は特になく、ギター一人でも成立するようになっています。

演奏はパワーコードのストロークと一瞬だけ出てくる簡単なアルペジオだけで、コード自体も4つしか出てこないので初心者の方でも思い切って弾けばかっこいい演奏になるでしょう。

ベースも全編ルート弾きとこれ以上簡単にできないほど簡単ですが、テンポ自体は速いので指弾きよりはピック弾きで演奏することをおすすめします。

ドラムはほとんど8ビートで構成されていますのでシンプルですが、テンポが速いため通常の叩き方では右手が疲れて追いつきません。

アップダウンという奏法を身につければこの問題は解決しますので、パターンを覚えたら右手のアップダウンを練習するといいでしょう。

高嶺の花子さん(back number)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★
  • ピアノ:★★

ボーカルの清水さんが「昔バンドマンに彼女を取られた、そんな自分は型遅れ(back number)だ」ということからバンド名がつけられ、その経験から多くの女性ファンの心に刺さる楽曲を数多く生み出している3ピースバンド。

彼らが一躍有名になり地位を確立するきっかけにもなったこの曲は、名バラードが多い中非常に爽やかでノリのいい一曲となっている。

リードギターはイントロのアルペジオや印象的なフレーズに始まり、単音弾き・オクターブ奏法・多弦弾きなど多彩な奏法が盛り込まれており、それぞれの弾き方の基礎をしっかりと練習する必要がありそうです。

バッキングギターは基本的にはコード弾きですが、使用されているコードが比較的多いことと、バレーコード(FやBなど人差し指で全ての弦を押さえなければいけないコード)が多用されているので、横の移動やコードチェンジの難易度も少し高めになっています。

ベースはAメロはただのルート弾きですが、Bメロから一気に動きが出てきて、サビではオクターブ奏法での演奏となります。

ルート弾きに直してしまってもさほど違和感は出ませんので、簡単にしたい場合はそのように対応するといいでしょう。

ドラムは全体的に「裏打ち+フィル」となっていますので斗出して難しいところはありませんが、Bメロのパターンが少し特殊なのでそこをしっかりと叩ければ問題なく叩くことができるのではないでしょうか。

ピアノは基本的にはシンセサイザーでのストリングスがメインになります。

イントロ部分のストリングスパートがしっかりと決められれば曲中は比較的簡単になりますので、イントロを入念に練習してみましょう。

ヒロイン(back number)

  • リードギター:★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★
  • ピアノ:★★

同じくback numberの曲から、CMでも使用されていた名バラードであり代表曲のひとつです。

リードギターは非常に数カ所単音弾きが出てくるくらいのもので残りはコードを伸ばすような場面が多く、それ以外にもお休みになっているところも多いことからかなり初心者向けであると思います。

バッキングギターは全編コード弾きで、この曲ではそのパートをアコースティックギターが担っています。

演奏としては非常に簡単ですので、興味がある方はこの曲をきっかけにアコースティックギターに挑戦してみるのもいいかもしれません。

ベースは全体的に動きは多いですが、テンポが遅いのでしっかり覚えてゆっくり練習していけば始めたばかりの方でも問題なく弾けるようになると思いますので、始めたばかりだけど少し手応えがある曲をやりたいという方には是非おすすめです。

ドラムは基本は8ビートで進んでいき所々細かなフィルが入りますが、こちらもしっかりと覚えて練習すれば初心者の方でも問題なく叩けるレベルのものです。

キメどころでかっこいいフィルも入りますので見せ場もあり楽しく練習できると思います。

ピアノはこちらもシンセサイザーがメインで、イントロからガッツリ入っている上、場面場面で音色の切り替えなどを行う必要もあるため難易度高めです。

この曲に関しては一番のキモになるパートはこのシンセサイザーになってくるかと思いますので、ここだけは経験者の人に手伝ってもらったほうがいいかもしれません。

空も飛べるはず(スピッツ)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★

特にギター初心者の方がまず簡単な曲と思って探したときに真っ先に見つける曲の中の一つです。

リードギターはほぼ全てがアルペジオフレーズとなっていますので、覚えるのが少し大変ということとある程度の基礎力がないと弾ききることが難しいかもしれません。

曲の中盤には長めのギターソロもあり、難しくはありませんがしっかり決めるには練習が必要になってきます。

バッキングギターはアコースティックギターのコード弾きになります。

特殊なコードは出てきませんので、基本的なローコードとFさえしっかりと抑えられれば完コピできるでしょう。

ベースはギターのシンプルさを補うためにかなり動きがありますので、しっかりとポジションを覚える必要があり、ある程度の動きもしっかり通っていける基礎力も必要になってくるかと思います。

ドラムはビートパターンはかなりシンプルですが、所々に入るフィルが非常に多彩で全てを忠実に追っていくのは少し大変かもしれません。

簡略化したい場合には一つ覚えたフィルを他のところでも代用できないか探してみましょう。

BABY BABY(GOING STEADY)

  • リードギター:★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

2000年代始めのパンクブームの火付け役になったバンドの一つで、2003年に解散したがこの曲は今でも「銀杏BOYS」として引き継がれている。

リードギターはイントロのソロフレーズが二箇所出てくるだけで、あとはバッキングギターと同じくコード弾きとなっているため、イントロさえ弾けてしまえば完コピできるでしょう。

バッキングギターはパワーコードを使ったコード弾きで特に特別な奏法も入ってきませんので、安定したストロークを心がけるといいと思います。

ベースはAメロでは比較的動きが入るフレーズがありますが、それさえしっかりと習得してしまえば曲全体でそのフレーズを使うことができるため難易度は低めの設定にしました。

スピードもそこそこあるため初心者の方にはやりごたえがあるでしょうが、ある程度慣れてきた方には少し物足りないかもしれない微妙なラインです。

そらむは基本的には8ビートが中心となりますが、足のパターンがいろいろ変わったり食うところがあったりフィルも案外多かったりと始めたばかりの人向けではないように感じます。

初心者の方がやるのでしたらある程度の簡略化はした方が良いでしょう。

Fanny Bunny(the pillows)

  1. リードギター:★★
  2. バッキングギター:★
  3. ベース:★★
  4. ドラム:★

ELLEGARDENがカヴァーしたことでも有名なこの曲は、演奏技術・曲構成ともに非常にシンプルです。

リードギターはイントロに出てくる多弦フレーズと透明感のあるアルペジオが特徴で、どちらのフレーズも曲の中で所々形を変えながら出てきみますのでこの二つさえマスターしてしまえればあとは問題ないと思います。

バッキングギターはコード弾きで、ストロークのパターンも一曲を通してずっと同じになりますので、初心者の方でも安心して取り組んでもらえるのではないでしょうか。

ベースはイントロで出てくるフレーズが一塊となってずっと続いていくような形なので、それさえマスターしてしまえば曲の80%くらいはマスターできると思って良いと思います。

ただし、そのフレーズ自体が動きがあり長めの塊なのでしっかり弾き込む必要がありそうです。

ドラムはずっと同じビートパターンをくる返すだけで、フィルも1、2種類くらいしか出てこないので、初心者の方が演奏するにはもってこいの楽曲かと思います。

ばらの花(くるり)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★
  • ピアノ:★

独特な雰囲気を持ったくるりならではのこの曲は、全パートがシンプルかつ簡単で初心者の方が演奏するのにはもってこいの楽曲です。

ギターは全編クリーンサウンドでのコードのブリッジミュートです。

右手のブリッジミュートを外す場面もほとんどありませんので、信仰だけ覚えてしまえばすぐ完成です。

ベースは全編ルート弾きですので、こちらもポジションを覚えて安定した指弾きができれば問題ないと思います。

ドラムは多少ビートの変化はありますが、テンポも遅くフィルもほとんどありませんのでそこまで難しくはないと思います。

ピアノはイントロで出てくるフレーズが一曲を通してずっとそれだけを弾いていく形になります。

変化もないので簡単ですが、同じすぎてだんだんと自分が何を弾いているのかわからなくなってくるかもしれませんね。

日曜日よりの使者(ザ・ハイロウズ)

  • ギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★

誰もが耳にしたことがあるこの曲は、大まかに2つのブロックからしか構成されておらず練習するのはほぼ2パターンだけでいいという非常に簡単な曲です。

ギターは全編コード弾きで、冒頭部分だけリズムがフリーなのでボーカルとしっかりと息を合わせていけば誰でもかっこよく弾けるのではないかと思います。

コードも3つしか出てこないので、かなり初心者向けです。

ベースは他のパートと比べると少し動きもありますが、動きのパターンは2つしかなく他の箇所ではそれを少し崩しているだけなのでしっかりと練習すれば始めたばかりの人でも引ききれると思います。

どうしても難しい場合はルート弾きに直すか、少し変化しているところを全て統一してしまえば難易度も一気に下がります。

ドラムは基本的な8ビートにフィルが少しはいるだけなので、しっかりとリズムキープができれば問題なく進んでいけるはずです。

ずっと好きだった(斉藤和義)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

シンガーソングライターの中でも長年トップを走り続ける斉藤和義の楽曲は全体的にシンプルのものが多いが、中でもこの曲は全体的に演奏レベルが簡単です。

リードギターは冒頭のソロフレーズから始まり、曲中はロックンロールの王道の弾き方を行なっているため、この手のガッ巨億をやったことがない人には非常に勉強になるでしょう。

ソロで軽くアルペジオが入りますが、それ以外に特別なソロもないため頑張れば初心者の方でも引くことができるのではないでしょうか。

バッキングギターはリードギターでも使われているロックンロールの弾き方とサビではコード弾きをしているので比較的簡単で初心者でも弾きやすくなています。

ベースはルート弾きですが、シンプルながらもリズムがギターとシンクロしている場面が多いため、合わせた時の気持ち良さを味わってもらえるといいとおもいます。

ドラムは終始8ビートで、バスドラムのパターンも2つ打ちか4つ打ちのパターンなので初心者の方でも非常に練習しやすいと思います。

小さな恋のうた(MONGOL800)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

沖縄出身の3ピースバンドであるMONGOL800のこの曲は、学園祭などでも非常に人気の高い簡単で盛り上がる曲の筆頭です。

ギターはシンプルにパワーコードのストロークのみで、ポジションをしっかり覚えスピードについていければ初心者の方でも問題なく完コピできるはずです。

ベースは全編ルート弾きで、曲のスピードを考えるとピック弾きで演奏するのがベストではないかと思います。

ドラムは少しスピードが速いですが、曲全体を通してほとんど4ビートなのでしっかりと練習をしていけば初心者の方でも原曲のスピードについていけると思います。

バスドラムを2発連即で踏む場面がどうしても難しいようなら、1発に直してしまっても問題ありません。

星に願いを(flumpool)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★

色々なCMやドラマなどとのタイアップを持ち、幅広い層からの人気を誇るflumpoolからは、この代表曲が比較的演奏しやすいだろう。

リードギターはイントロのオクターブフレーズとJ-POPらしい透明感のあるアルペジオが印象的です。

中盤に出てくるギターソロもそこまで難しいものではないので、初心者の方が挑戦する際にもぜひチャレンジしてみてください。

ギターソロ終わりのアコギアルペジオに関しては、自分のバンドにアコギが不在の場合はリードギターがその部分を補ってあげましょう。

バッキングギターはコード弾き主体で、Aメロなどではブリッジミュートを使用する場面も出てくると思いますので、その部分を特に入念に練習しておけば問題なく弾き切れると思います。

ベースはルート弾きとオクターブ奏法が主体となりますが、所々複雑な動きが出てきますので他のパートに比べると少し難易度は高めです。

ドラムは裏打ちが基本のビートパターンとなりますが、場面によっても少しビートが変わるので注意しましょう。

フィル自体はそんなに種類も多くないので、みんなで合わせるキメ部分などは取りこぼさないようにしっかりと覚えておけばかっこよく合わせられるのではないでしょうか。

Melodic Storm(ストレイテナー)

  • リードギター:★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★

有名ベーシストを要するこのバンドからは彼らの代表曲を紹介します。

リードギターはイントロのアルペジオフレーズが弾ければ同じようなフレーズが要所要所に出てくる感じになっているので、あとはコード弾きと合わせて練習していけば初心者のかたでも問題なく弾ききれると思います。

バッキングギターは通常のコード弾きですが、7thや9thなどのコードも入ってきますのでその辺もしっかりと抑えられるように練習を重ねましょう。

ベースはやはりこの曲の中では他のパートに比べ少し難易度が高めで、基本的にはルート弾きが主体となりますが、所々で動きが出てくるので曲のスピードについていけるようにたくさん練習しておきましょう。

ドラムは基本の8ビートのパターンに「ゴーストノート」という叩き方が全編にわたって入っています。

この叩き方は他の楽曲でも頻繁に使う叩き方の一つなので、この虚構を練習する際にはなるべく簡略化せずしっかりとマスターしてしまいましょう。

宙船(TOKIO)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★★
  • ベース:★
  • ドラム:★
  • ピアノ:★

国民的アイドルグループでバンドであるTOKIOの曲は比較的演奏しやすいものが多く、中でもこの曲は特に盛り上がりやすいと思います。

ギターに関してはかなりたくさんのギターがレコーディングの際には重ねられているようです。

複数人で演奏する場合にはスコアのパートにとらわれず、音源を聴いてどの音が必要でどの音が必要ないかを話し合いながらそれぞれのパートを構築していくといいと思います。

ベースは比較的動きも少なくテンポ自体もそこまで速くないので、しっかりと練習を重ねれば初心者の方でも引き切ることができるレベルだと思います。

ドラムは基本の8ビートのパターンと少しのフィルがある感じでさほど難しくはないので、ブレイクなどのキメを他のパートとしっかりと合わせられるように心がけるといいですね。

ピアノはこちらの曲もシンセサイザーを使用して、主に楽曲中のホーンセクション(トランペットなどの管楽器パート)を右手だけでもいいので追ってあげると楽曲の雰囲気がぐっとでてきます。

赤橙(ACIDMAN)

  • ギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★

楽曲だけでなく、PVなどの映像にも高い評価が集まる3ピースバンド。

疾走感のある楽曲も多いが、中でもこの曲はミディアムテンポで演奏しやすく透明感のある楽曲となっている。

ギターは全編コード弾きで、サウンドの変化によって楽曲の中での抑揚を出している。

コードは普段あまり使わない特殊なコードも出てくるので、練習の際にはそこを重点的に連取するといいでしょう。

ベースはギターがシンプルなだけにしっかりと動きのあるベースラインで、割と色々な指を使うフレーズなので基礎力をしっかりとつけて望めば問題なく弾けるはずです。

ドラムは基本手の動きは8ビートになりますが、バスドラのパターンが多彩で慣れないうちは覚えるのも大変かもしれません。

Bメロでは特殊なパターンも出てきますが、そこは簡略化のしようがないパターンになりますので、反復練習でマスターしていきましょう。

ビバ☆ロック(ORANGERANGE)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

2003年にメジャーデビューし、そのまま破竹の勢いで一気に日本のトップへと上り詰めた5人組ロックバンド。

アニメに曲にも使われたこの曲はノリも良く演奏も簡単で初心者バンドマン達から根強い人気がある。

リードギターは数カ所速めの単音弾きが入ってくるが、指の動きはギターソロの王道的な動き方なのでしっかりと反復練習を重ねて習得しておきたい。

バッキングギターはパワーコードを使ったリフ(その曲の主軸となるフレーズ)を主体にサビではまたパワーコードでのコード弾きで演奏してるので難易度は低め。

ベースはバッキングギターとユニゾン(同じ)のリフを主体にあとは基本的なルート弾きのためこちらも難易度は低め。

ドラムは基本は4ビートになるが、Aメロ部分だけフロアタムを主体としゴーストノートを使ったジャングルビートになるためここだけよう練習となるでしょう。

あとは簡単なフィルが入るだけなのでこちらもしっかり練習すればコピーするのは難しくないでしょう。

ちょ(B-DASH)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

日本語でも英語でもない意味不明な歌詞が最大の特徴のバンドで、この曲の発売とともにメジャーデビューを果たしたバンド。

ギターはパワーコードのみの単純明快な演奏で、テンポが早いのでそれにさえついていくことができれば始めたばかりの方でも十分演奏可能な難易度です。

ベースも特に難解なフレーズなどはなく、ギターと同じような動きを繰り返しながらルート弾きをしていく非常にシンプルなものとなっている。

ドラムはフレーズやビート自体は簡単なので、ハイハットの刻みとバスドラムの2発連続部分がスピードについていければ問題なく演奏できるので、そこを重点的に練習しましょう。

ROKET DIVE(HIDE)

  • リードギター:★★
  • バッキング:★★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★

日本が誇る世界的メタルバンドの「XJAPAN」のギタリストであるHIDEがソロとして発表した楽曲です。

メタルバンドの出身ということもあり、他に紹介している楽曲に比べると少し難易度は高めかもしれませんが、自信がついてきた方は是非挑戦してみてほしい一曲です。

リードギターは変則チューニングを使ったパワーコードフレーズを使用しながら疾走感のあるストロークプレイが主体となります。

中盤でギターソロが出てきますので、このソロはゆっくりな速度から何度も反復練習し徐々に速度を上げていきましょう。

バッキングギターも変則ツーにングで行うため、あまり触れたことのない演奏スタイルになるかと思います。

やっていることはただパワーコードを弾いているだけなのですが、1本指で2本の弦を押さえていくことになりますので、しっかりと弦が2本なるように押さえるということと、右手のストロークを余計にたくさん弾きすぎないように注意しましょう。

ベースもギター同様変則チューニングでの演奏になります。

要所要所でウォーキングベースという激し目の動きの場面が出てきますのでしっかりとポジションを覚えるまで弾きこみましょう。

ドラムは一般的な8ビートですが、スピードが速く、リズムが食ってシンバルを叩く場面も多いのでその辺は要練習となります。

悲しみの果て(エレファントカシマシ)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

現代日本のアーティストたちの多くに多大なる影響を与えてきた伝説的なこのバンドは、他にはない唯一無二の雰囲気を持っており今もな人気のバンドの一つである。

演奏は非常にシンプルなものが多く、中でもこの曲は楽曲の時間も短くテンポもゆっくりなため初心者の方にはいい練習になる楽曲です。

リードギターはパワーコードの中にシンプルな単音弾きが所々に散りばめられていて、その中でチョーキングやスライドなどの基本的なギター奏法も練習することができる。

バッキングギターは全編コード弾きで難しいコードもないのでしっかり練習すれば問題なく弾けるようになるでしょう。

ベースは一部分だけ激しく動く場所がありますが、そこだけマスターしてしまえばそれ以外のところは基本的なルート弾きで、曲構成も同じものが繰り返されるだけなので覚えるのもそんなに大変ではないと思います。

ドラムはキメの部分が結構ありますが、どれも同じようなキメなので応用していけばそんなに大変ではないと思います。

テンポもゆっくりでついていけると思いますので、リズムキープをしっかりとするように心がけましょう。

ないものねだり(KANA-BOON)

  • リードギター:★★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

若い世代に絶大な人気のあるロキノン系バンドであるKANA-BOONは疾走感のある楽曲が特徴ですが、その中でも彼らの代表曲を紹介します。

リードギターは様々な弾き方を駆使しており、曲中版のソロ部分ではかなり早い単音弾きも入ってきます。

簡略化するのであればバッキングギターと同じようにコードを弾いていくか、経験者の人に頼む方が良さそうです。

バッキングギターは4つのコードをひたすらループしている感じになっているので、少し特殊なコードですがそれをしっかりとマスターできれば問題なく弾けると思います。

ベースはルート弾きが基本で、多少リズムパターンは変わりますが、ちゃんと練習を積めば対処できるレベルですので初心者の方でも是非チャレンジして見ましょう。

ドラムはテンポの速さと裏打ちが合間って少し難しめの難易度かなと思います。

ビートのパターンも所々変わるので、練習の際にはそこの替えを重点的に練習するといいかもしれません。

あつまれ!パーティーピーポー(ヤバイTシャツ屋さん)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

コミックバンドでありながら多数の大型フェスに参戦するなど現代の音楽シーンを独自の世界観で駆け抜ける彼らの楽曲は比較的簡単なものも多く、しかも盛り上がるので高校生の学園祭などにはもってこいなのではないでしょうか。

リードギターは単音弾き、オクターブ奏法、アルペジオなどコミックバンドでありながらしっかりとした彩りを楽曲に加えている。

中盤のソロは速さもそこそこありライブなどで弾ききるためにはそれなりに練習することが必要です。

バッキングギターはこちらはパワーコードと普通のコード弾きを場面によって使い分けながら弾くだけなのでさほど難易度は高くない。

ベースは本人が歌う場面もあるのでほとんどルート弾きで構成されているためこちらも難易度は低めとなっている。

ドラムは裏打ちが基本となっているがテンポが速いためこのスピードでの裏打ちに慣れるまでに少し時間がかかるかもしれない。

あとは他の楽器とのキメをしっかりと合わせていければカッコ良く演奏できるでしょう。

Wherever You Are(ONE OK ROCK)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★★

今や日本の若者の中で最も人気のあるバンドの一つといっても過言ではないこのバンドをコピーしたいと思っている初心者の方も多いのではないでしょうか。

スピード感と厚みのあるサウンドが特徴的でそのような楽曲も多い中、彼らの名バラードは比較的簡単に演奏することができるでしょう。

リードギターは1番までは緊張感のある全編アルペジオでその後はパワーコードを主体とした演奏になり、終盤に差し掛かるところではギターソロを演奏したりと移り変わっていくのが楽しい曲かなと思います。

ギターソロはそこまで難しいものではありませんので、初心者の方は気が向いたらギターソロだけでもやってみると単音弾きのいい練習になります。

バッキングギターは2番からのパワーコードでの演奏となります。

1番は丸々休みとなっておりますので、その点を考慮しても難易度はかなり低めだと思います。

ベースはルート弾きを基本としながら、一オクターブ上に上がっていく場面がたくさん出てきます。

他の楽曲でもよく使われるパターンですので、弦の上を指が滑っていく感覚が身につくまでなんども練習しましょう。

ドラムは曲のスピードは速くないのですが、所々(特にCメロ部分以降)に超絶フィルインがなんども入ってきます。

ここは初心者の方やドラムに慣れてきたくらいの方では絶対に太刀打ちできませんので、潔く諦めて簡略化することをお勧めします。

SHAMEROCK(UVERworld)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★
  • ピアノ:★★

こちらも若者に絶大な人気を誇るロックバンド。

彼らの楽曲は高い演奏力が要求される曲が多いですが、その中でもこの曲は割とシンプルで弾きやすめとなっています。

リードギターは基本は変則チューニングによるパワーコードですが、特にBメロで多弦を弾くリードフレーズがありそこに少し苦戦するかもしません。

バッキングギターはリードギターの薄さを補うためのパワーコードでのストロークプレイとなります。

変則チューニングではありますが、押さえ方に慣れてしまえばそこまで難しくはないと思います。

ベースは基本的にはルート弾きが主体となり、所々フレーズと他の楽器とユニゾンになる場面があります。

どちらもそこまで難解なものではないので、頑張って練習すれば初心者の方でも弾き切れるのではないでしょうか。

ドラムはやっている動作としてはそこまで難しいものはありませんので、それぞれの動きをしっかりと覚えて、速いテンポの中曲として通して叩けるように丁寧に練習しましょう。

所々ツインペダル(両足で二つのバスドラムのペダルを踏む)の場面が出てきますが、そこまで追うのであればまた難易度が上がりますので、基本的には省略でいいかと思います。

ピアノはシンセサイザーでの参加となりますが、この曲はシンセサイザーの音がいくつも入っているので、弾くことよりも自分がどの音を選んで弾いていくのかというところが難しいと思います。

バンドメンバーと話し合ってどの音が欲しいかを事前にチェックしておくと良さそうです。

AM11:00(HY)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★
  • ピアノ:★★★

沖縄出身の5人組ロックバンドで爽やかな楽曲を多く歌っています。

その中の代表曲とも言えるこの曲は比較的再現しやすい曲となっています。

リードギターはイントロ部分のソロに曲終盤にかけてのソロが見せ場ですが、曲中にも単音弾きのフレーズやカッティングなども入ってきますので割と多彩な奏法を使っています。

特に単音カッティングの場面は他の音が出ないように左手のミュートに細心の注意を払って弾きましょう。

バッキングギターは主にアコースティックギターのパートを担う形になりますので、コード弾き主体のたまにアルペジオというくらいで難易度は低めです。

ベースは初心者の方でもコピーすることはできそうですが、ちょっと苦労しそうだなという感じのレベルです。

所々に出てくる細かいフレーズをなんとか弾き切れるようになればあとはルート弾きですので問題はないかと思います。

ドラムはオーソドックスな8ビートが基本ですが、場面によってはバスドラムの位置が変わるところがありますので、そこの切り替えをしっかりと練習できれば、あとは難しいフィルもないので初心者の方でもなんとかついていくことができると思います。

ピアノはこのバンドを司っているパートといっても過言ではないので、冒頭から始まり所々重要な部分を弾いていく必要があります。

ピアノという楽器自体が非常にミスが目立ちやすい楽器ですので、経験者の方にお願いしておけば他のバンドメンバーも安心してバンドに望めるでしょう。

3月9日(レミオロメン)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★

ドラマとなタイアップである「粉雪」の大ヒットにより一躍有名バンドの仲間入りを果たした彼らですが、それまでにリリースした曲たちも名曲揃いです。

その中でもテンポも遅く演奏もシンプルな定番卒業ソングを取り上げます。

リードギターはコードアルペジオが主体となり、冒頭部分はギターのアルペジオと歌だけになりますのでしっかりとした押弦とピッキングが要求されるでしょう。

中盤で出てくるギターソロはギターソロ定番の弾き方でスピードもそこまで速くないので是非スコア通り完コピしてみてください。

バッキングギターはそもそもが3ピースバンドなのでそこまで役割としては大きくなく、リードギターがソロに入ってしまうときやサビ部分でより厚みをもたせたいときにコード弾きをするくらいで十分なので難易度はかなり低めです。

ベースはテンポは遅いですが、細かな16分音符のフレーズが入ってくるなど始めたばかりの人向けとは言えないかもしれません。

ただし、しっかりとした練習ができれば絶対に手が届かないレベルでもないと思いますので、自信がある方は挑戦してみましょう。

ドラムはシンプルな8ビートにフィルも難しいものはありませんので、始めたばかりの方でもちゃんとコピーができるレベルのものでしょう。

終わりなき旅(Mr.Children)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

日本のJ-POPを長年牽引し続け、未だトップに君臨している誰もが知るモンスターバンド。

彼らの曲は歌がメインとなりますので、演奏は比較的簡単のものも多くあります。

リードギターはほとんどがバッキングギターと同じようなコード弾きとなりますが、1回目の転調後から曲の終わりにかけてオブリガード(歌の後ろでなっているメロディー)がずっと入っています。

動き自体はあまり難しくないのでポジションを追うこと自体はできるかと思いますが、かっこよく弾くにはしっかりとした基礎力と音楽的な経験なども必要となってきそうです。

バッキングギターは全編コード弾きなので簡単ですが、この曲は終わりにかけて何度も転調を繰り返す曲となっていますので、転調ごとに新たにコードを覚える必要があります。

ベースはほとんどルート弾きでテンポも速くないのでしっかりとしたリズムキープができれば初心者の方でも完コピできるかと思います。

ドラムは難しいフィルも特に出てきませんし、8ビートさえしっかりと刻めれば初心者の方でも叩くことはできるでしょう。

愛のバクダン(B’z)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

Mr.Childrenと並び日本のロックシーンを牽引する日本トップのバンドの一つです。

彼らの曲は高い演奏技術が要求されるものばかりですが、この曲はギターの松本孝弘が「高校生にも弾ける曲を作りたい」ということで作られた曲なので中では難易度は低めとなっています。

リードギターはパワーコードのブリッジミュートが主体となりサビではコード弾きとかなりシンプルな作りになっています。

サビの1部分とソロ部分だけ少し早めの単音弾きが出てきますが、普段から基礎練習をしっかりとしていれば動きは難しくありませんのでスピードについていけるように練習するだけです。

バッキングギターはパワーコードとコード弾きのみですのでスピードにさえついていければ初心者の方でも問題なく弾けるかと思います。

ベースはほとんとルート弾きですので、テンポを考慮してピックで弾く練習ができていれば誰でも問題なく弾けると思います。

ドラムは基本は8ビート、4ビートになりますが、シンバルが食うリズムが非常に多くありその辺に慣れてしまえば問題ないかと思います。

あとはテンポが割と速めですので、右手のアップダウンの基礎練習を普段からしておくと練習が非常に楽になるでしょう。

女性ボーカル編

君はロックを聴かない(あいみょん)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★

今若手女性アーティストではトップの人気を誇る実力派シンガーソングライターです。

歌モノになりますので全体的にそこまで難易度の高いものは少なく、この曲も彼女の曲の中では特に人気のある曲の一つですが、演奏はとってもシンプルなものとなっています。

リードギターは全編アルペジオとなりますので、押さえていることとしてはコードが多いので難しくはありませんが、非常にミスが目立ちやすく完璧に弾ききるにはかなりの練習が必要となりそうです。

スピードは速くないのでしっかりと時間を使って頭ではなくてに覚えこませるくらいの気持ちで練習を重ねましょう。

バッキングギターはアコースティックギターでのパートを弾く形になりますので、全編コード弾きとなり難易度は低めです。

ベースはスピードはさほど速くはないものの、全編をとして比較的動くベースラインとなっておりますので、初心者の方でも練習をすれば弾けるようにはなると思いますが覚えるのには相当の労力が必要かもしれません。

ドラムは簡単な8ビートですので、バスドラムの細かい変化にさえついていければ問題なく叩き切れると思います。

シャングリラ(チャットモンチー)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

2000年に結成され2018年に解散してもなお根強い人気を誇る3ピースガールズバンド。

女性でしかも3ピースということもあり演奏技術はかなりシンプルのものが多いが、この曲はサビの部分で変拍子が含まれてるので練習の際には全パートそこには気をつけたほうがいいでしょう。

ギターは全体を通してコード弾きですが、ソロのパートも曲の中盤で出てきます。

単音弾きとコード弾きが交互に入れ替わる3ピースバンドらしいフレーズなので、ここは要練習ポイントです。

ベースはオクターブ奏法が基本となり、そのほか特に細かい動きもないのでそれを安定して弾けるように練習していきましょう。

ドラムは基本は裏打ちになりますが、様々なパターンのフィルが入ってきますので他のパートに比べると少し難易度は高めかもしれません。

バンドメンバーが少ない分よりミスが目立ちやすくなりますので、安定した沈むキープをしていきたいです。

少女S(SCANDAL)

  • リードギター:★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

2008年にメジャーデビューをして日本のガールズバンドの中ではかなり高い人気を誇るこのバンドは、簡単ながらもロック色の強いかっこいい楽曲が持ち味です。

この曲は彼女たちの代表曲でありながら、その演奏のしやすさから初心者バンドマンの特に女性たちから人気の高い楽曲です。

リードギターは冒頭部分の印象的なギターソロフレーズを仕留めてしまえばほぼ完成という感じになります。

簡単な動きながらもロックの王道のかっこいいフレーズとなっていますので、始めたばかりの方も是非コピーしてみてほしいです。

バッキングギターは全編パワーコードによるストロークプレイなので始めたばかりの方でも問題なく練習で弾けるようになります。

ベースは全編ルート弾きになりますが、場面によってリズムに変化が起こる場所がありますのでその品の切り替えがしっかりとできれば問題ないと思います。

ドラムは基本的なビートにサビは裏打ちのパターンになります。

テンポもそこまで速くないので切り替えがしっかりとできればあとはリズムキープをすることに努めましょう。

GIVE ME FIVE(AKB48)

  • リードギター:★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★
  • ピアノ:★

国民的アイドルグループのAKB48がリリースしたこの曲はテンポ感も程よくそれぞれの演奏技術も非常にシンプルでしかも盛り上がるという初心者の方が小ポーするにはもってこいの楽曲となっています。

リードギターはイントロ部分のフレーズと曲中盤にソロフレーズがありますが、どちらもそれほど難しくあありませんので、しっかりと練習を重ねて本番でもバチっと決めたいところですね。

バッキングギターはパワーコードでのストロークプレイですので初心者の方でも問題なく弾けるかと思います。

ベースは基本的なルート弾きになりますので、指弾きでもピック弾きでも好きな方を選んで弾いていきましょう。

ドラムはCD音源では8ビートが使われていますが、本人たちが演奏する際には4ビートで演奏していますので始めたばかりの方は無理せず4ビートを選択して練習していきましょう。

ピアノはシンセサイザーでホーンセクションを再現するとより原曲感が出てノリを演出できるでしょう。

ジェットにんじん(GO!GO!7188)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

2012年に解散するも今現在全国に根強いファンがいる3ピースバンドで、少人数ならではのシンプルな演奏が特徴なので初心者にもコピーしやすいでしょう。

ギターはコードストロークプレイが主体ですが、曲の中盤に出てくる長めのギターソロでは割としっかりと指が動いていくフレーズなので、初心者の方がコピーするには少し手応えがあるかもしれません。

動き自体は難しくありませんので、日頃からの基礎練習でしっかりと基礎力をつけておきましょう。

ベースはイントロ部分でのベースラインは比較的動きますが、それ以外では単純なルート弾きなので冒頭部分により力を入れて練習を積み重ねましょう。

ドラムは真っ直ぐな8ビートにスネアの位置が二回連続になる場面が多いです。

慣れてしまえば簡単なので、まずはそのパターン単体をたくさん練習するといいともいます。

secret base~君がくれたもの~(ZONE)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★
  • ピアノ:★★

2001年にデビューし、一度解散するも再結成するなどを経て現在は活動を休止しているガールズバンド。

1番のヒット曲であるこの曲は最近ではアニメの主題歌として起用されるなど時代を経て今も色あせない名曲だ。

ギターはシンプルにコード弾きがメインになるので、バンド内に複数ギターがいる場合にはあコーヅティックギターを弾く人を一人入れてもいいかもしれない。

ベースはシンプルにルート音を追っていくベースラインだが、弾いていくリズムに多少変化があるので間違えないようにしっかりと覚えておきたい。

ドラムは真っ直ぐな8ビートにフィルが6連譜を使ったものを多用しているため、テンポがゆっくりだからといって気を抜かずそこの場面ではビシッと決められるように練習を重ねましょう。

ピアノはシンセサイザーでかなりガッツリ歌中にも入っているので安定した演奏ができるようにしっかりと覚えてよく練習しておきましょう。

Rolling Star(YUI)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

日本を代表する女性シンガーソングライターで、女性の弾き語りブームの火付け役伴ったアーティストのうちの一人です。

アニメにも起用され知名度も高いこの曲は爽やかな疾走感があり、ライブなどで演奏しても盛り上がる曲となっています。

リードギターはイントロのアルペジオフレーズから始まり、多弦弾きやギターソロなど多彩に演奏技術が盛り込まれています。

それぞれは決して難しくはありませんので、それぞれを確実に仕留めていければ初心者の方でも弾くことは可能だお思います。

バッキングギターはパワーコードのストロークとブリッジミュートが主体ですので、ある程度の基礎力があれば問題なく弾けるレベルです。

ベースはルート弾きが主体のオクターブが上がるポジション移動が所々に盛り込まれています。

落ち着いて速度についていければフレーズ自体はそれほど難しいものではありません。

ドラムはスピード感がある上にリズムの変化やスネアの連打など意外と練習ポイントが多そうです。

何曲か曲を叩くことを経験した方にはいい課題になるかもしれません。

GLAMOROUS SKY(中島美嘉)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

女性シンガーの中島美嘉がアニメの劇中歌として歌ったこの曲は、非常にシンプルな演奏ながら王ロックナンバーとしてかっこよく人気の高い曲です。

ギターはシンプルにパワーコードのストロークとブリッジミュートを合わせたものが中心で、中盤にギターソロもありますがオクターブ奏法を使った簡単かつかっこいいものとなっています。

ベースは基本的にはルート弾きで所々に動きが入りますが、決して難しいものではありませんので始めたばかりの方も是非チャレンジしてみてください。

ドラムはシンプルな8ビートなのですが、サビで足のパターンの難易度が一気に上がったりキメもあったりと結構忙しいものとなっています。

それぞれのパーツを叩くことはそんなに難しくはないと思いますので、切り替わりやつなぎ部分を重点的に練習するといいと思います。

MONSTER TREE(SHAKALABBITS)

  • リードギター:★★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★

2017年に活動休止したこのバンドは女性ボーカルではありながら本格的なロックサウンドでたくさんのファンを魅了した。

リードギターは全編にわたって細部に細かなギターフレーズが散りばめられており、なおかつギターそろはかなりの長さの中で基本的なエレキギターの奏法もたくさん出てくる。

簡単にする場合はバッキングギターと一緒にコードを弾きましょう。

バッキングギターはパワーコードと普通のコード弾きどちらも入ってきます。

ベースはそれなりにスピードもありながら動きのある場面も数箇所ありますので、ピック弾きを事前になじませておくと練習がはかどりそうです。

ドラムはフレーズ自体は難しくないので、スピードにしっかりとついていける人は力強くダイナミックに叩くことを意識しておくとかっこよく叩けるでしょう。

リルラ リルハ(木村カエラ)

  • ギター:★★
  • ベース:★★
  • ドラム:★★

モデルとしても人気の高い彼女の曲は元気の出る歌詞と明るい曲調のものが多く、その中から代表曲とも言えるこの曲を演奏したいと思う人も多いでしょう。

この曲は演奏技術自他は非常に簡単なのですが、通常のリズムとは異なり「シャッフル(跳ねている・中抜き3連)」というリズムなので、初めての方はこれをつかむのに少し苦労するかと思い、全パート星を一つ多めにつけています。

ギターは練習するブロックとては4つしかないので、それができれば圧は繋げるだけで最後まで行ける非常にシンプルなものです。

ベースは基本的にはルート弾きが多いですが、所々8部のリズムで跳ねるフレーズが入ってくるため、感覚を掴むまでは非常に苦労するかもしれません。

ドラムは基本は4ビートなので簡単ですが、こちらも跳ねたリズムを演出するために8部の部分に入ってくるスネアやバスドラムの処理に慣れが必要になってくるでしょう。

洋楽編

American Idiot(Green Day)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

世界的に人気のある3ピースパンクバンドで日本でも人気が高いですし、演奏が簡単ということでも有名なバンドですので、その中でも彼らの代表教区を紹介します。

ギターはパワーコードでのストロークプレイになりますので、疾走感が出るように豪快に引いていきましょう。

ベースはルート弾きで、スピードが早いのでピックで演奏するとサウンドもよりパンクに近くなりカッコ良さが出ます。

ドラムは難しいことはしていませんが、スピードがかなり早いのでそこにさえ慣れることができればフレーズ自体は問題ないかと思います。

Smells Like Teen Spirit(Nirvana)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

世界中のギタリスタが一度は弾いたことがあるであろうこのリフは、曲名を知らない人でも聞いてみると知っている方も多いかと思います。

ギターはまっすぐコードを使ったストロークプレイとパワーコードでのちょっとしたフレーズと軽いアルペジオがあるのみで非常にシンプルです。

曲の中盤にギターソロがありますが、フレーズは難しいものではありませんので、歪ませた音に「コーラス」というエフェクトをかけると非常に雰囲気が出ると思います。

ベースはルート弾きとギターとユニゾンになる場面がありますが、どちらもさほど難しくはないでしょう。

ドラムは他のパートに比べると少し難易度は高めで、特にバスドラムを連続して叩く場面が多くなっているのである程度のスタミナも必要になってくるかと思います。

慣れてきたら洋楽らしくなるべくダイナミックに叩くように意識してみましょう。

It’s My Life(BON JOVI)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

今現在世界のトップに君臨するバンドのうちの一つで、数々の世界的ヒット曲を生み出してきています。

その中でもとりわけ簡単かっこいいこの曲は初心者からベテランまで幅広方が今でも演奏されています。

ギターはパワーコードで弾いていきますが、コードの種類も数種類しか使っていないため非常に覚えやすく練習も楽です。

途中に出てくるギターソロも初心者の方でも一日練習すれば弾けるレベルのものですのでチャレンジしてみてください。

ベースは少し動きはあるもののスピードが速くないので落ち着いて演奏すれば問題なくついていけるはずです。

ドラムは木目の部分をしっかりと力強く特にバスドラムを強く踏む意識をつけるとよりカッコよく演奏できると思います。

To Be With You(MR.BIG)

  • ギター:★★
  • ベース:★★

世界最高峰の演奏技術を持ったメンバーのドリームバンドとしても有名なのがこのバンドですが、この曲はアコースティック調の曲でドラムはほぼなく、パーカッションによって沈むが刻まれています。

ギターは基本はアコギによるコーヒ気になりますが、曲中のソロがなかなか難易度高めです。

早いということではありませんが、しっかりとした基礎力がないと弾ききるのには苦労するかもSれません。

ベースは動きもそこそこありながら、ドラムがない分自分のフレーズだけでリズムをキープするという難しさも相まっていますので、メトロノームを使った練習が効果的かと思います。

Get Back(The Beatles)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★

現代のバンドの先祖であり歴史を動かしたと言っても過言ではない世界的バンド。

まだ演奏技術が発達する前だったこともあり、彼らの曲はどれも比較的簡単なものが多い。

リードギターは他のパートに比べると少し難しく、特殊な奏法などは特にないがオブリガードもたくさん入っていたりソロもしっかりとしたものがあるので練習が必要でしょう。

バッキングギターはコード弾きで、コードの種類も数種類しかないので非常に簡単です。

ベースもコードに対してのルート弾きになるので、本人ぽく弾きたければピックで弾くといいでしょう。

ドラムは一般的な8ビートなどとは違い、マーチングのようなスネアでの沈むキープを主体としていますが、練習するパーツとしてはそれほど多くはないので集中して練習すればすぐに誰でも叩けるようになるでしょう。

アニソン編

Don’t Say Lazy(けいおん!)

  • リードギター:★★
  • バッキングギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

漫画、アニメの放送により高校生にバンドブームを起こしたきっかけとなったアニメの主題歌であり、今もなお多くのアニメファンから名曲として語り継がれている。

リードギターはパワーコードの演奏が主体だが、Bメロ部分で単音弾きのフレーズが出てきてそれが少し難易度高めとなっている。

バッキングギターはパワーコードでのストロークとカッティングプレイが主なのでそこまで難易度は高くない。

ベースはルート弾きだがスピードが速いためピックでの演奏が必須になってくるでしょう。

大サビ前には一瞬だが見せ場があるのでそこはたくさん練習して本番では何としても決めたい。

ドラムはとにかくスピードが速いためそれについていくことが最優先だ。

8ビートが間に合わないようなら4ビートに直して、ハイハットの開け具合で盛り上がりや全体の音量を調節しよう。

My First Kiss(Hi-STANDARD)

  • ギター:★
  • ベース:★
  • ドラム:★★

伝説的パンクバンドのHi-STANDARDがキテレツ大百科の「はじめてのチュウ」をカヴァーしたのがこの曲で、曲としての知名度がかなり高いため学園祭などでもよく演奏されています。

ギターは本人たちが3ピースバンドなので難しいことはせずに多弦を使ったフレーズで構成されていますので、練習すればそこまで難しいものではありません。

ベースは全編ルート弾きになりますので安定したリズムキープを心がけましょう。

そらむは普通の8ビートと頭打ちというパターンが交互に出てくる形になりますが、ラストのサビ前で一瞬特殊なパターンが出てきますので、そこは要練習です。

まとめ

今回は始めたばかりの人へのバンド練習オススメ曲をまとめてみました。

難易度も書かれていますので、バンドメンバーのパワーバランスや自分の実力などを考慮して練習する曲を決めていくための参考になればと思います。

本物のように引ければもちろん楽しいですが、今の自分には難しいかなと思う曲に挑戦してみることも自分の実力がどの程度あるのかということの確認にもなりますので、少しずつ挑戦する曲の難易度を上げて行ってみてください。

藤原 佑貴

藤原 佑貴YUKI FUJIWARA

5年間様々なライブ経験を経て、24歳で音楽講師としての会社に所属。3年間ワンマンライブやレッスンノウハウを勉強したのちMUZYXを設立し、当サイトを通じてバンドの練習に役立つ情報を発信しております。

 

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