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ベースを弾く前に!必ずやるべき正しいチューニング方法とは?

毎日の練習の際に必ず行わなければいけないこと、それは「チューニング」です。

チューニングとは、「それぞれの解放弦(何も押さえていない状態)の音を指定された音に合わせる」という作業のことで、練習前やライブ前などでは必ずやらなければいけない作業です。

皆さんは、「あれ?楽譜通りに引いてるんだけどなんか変だぞ?」という現象に陥ったことはありませんか?

これは初心者の方によくある現象で、本来楽譜通りに弾いていれば出るはずの音が、チューニングが正確にできていないために出ていないという現象です。

経験者の方の中には「チューニングなんて大体合ってれば大丈夫でしょ」という方もたまにいらっしゃいますが、チューニングを正確に行うことで鍛えられる力もあります。

そこで今回は、ベースを弾く上で必ずやらなければいけない”チューニング”についていろいろ解説していきたいともいます。

”チューナー”を手に入れよう!

チューニンングをすると一言で言っても、そのままベースだけあればチューニングできるわけではありません。

チューニングをするためには「チューナー」という器具が必要になります。

チューナーには大きく分けて、

  • クリップ式チューナー
  • カード型チューナー
  • ペダル式チューナー

の3つに分類されます。

どのタイプのチューナーでもいいですが、自宅でチューニングをする際には上2つの「クリップ式チューナー」か「カード型チューナー」がいいでしょう。

ペダル式チューナーは精度は高いですが、値段も高くいちいち準備も大変なのでご自身がライブに出るようになった際に購入を検討するといいでしょう。

また、カード型のチューナーを使う際には併せて「シールド」も持っておくとより正確にチューニングすることができます。

チューニング前に知っておきたいこと

まずは”音の呼び方”を覚えよう!

それではいよいよチューニングをしていきますが、ちょっとその前にバンドをやる際によく使われる「音の呼び方」について少し勉強しましょう。

皆さんは音階を口に出すときほとんどの方は「ドレミファソラシド」という言い方で表現すると思います。

皆さんが普段から使っているこの音階の呼び方、実は”イタリア語”の呼び方なんです。

そして、実際にバンドをやっていく上ではこのイタリア語の呼び方よりも”英語”の呼び方を使う場合がほとんどです。

イタリア語の呼び方が「ドレミファソラシド」なのに対し、英語の呼び方は「CDEFGABC」というように”ローマ字”で表記をしていきます。

チューナーを使う際には、画面にこのローマ字が表示されますが、これは「今どの音階の音がなっているのか」ということを表しています。

この音階を見ながら、「もう少し上の音階まであげなきゃ」「これは高すぎるから一つ下の音階まで下げよう」と言ったように音を調整していきます。

また、例えばバンドメンバーでスタジオ練習をしているときに「最後Bの音で終わるか!」とか「この曲のキーってF出会ってる?」と言ったように英語で会話をする場面というのはたくさん出てきます。

ですので、チューニングの際だけでなく普段からこの英語の言い方に慣れておくと、いざという時に会話が非常にスムーズになりますよ。

合わせる音を覚えよう!

それでは、ベースのチューニングの際に合わせるべき音を覚えていきます。

ベースには4本の弦があり、それぞれに番号が振ってあるというのはご存知ですか?

一番下の一番細い弦が1弦、逆に一番上の一番太い弦が4弦というような番号が振られています。

それぞれの弦の合わせなければいけない音は以下の通りです。

  • 4弦→E(ミ)
  • 3弦→A(ラ)
  • 2弦→D(レ)
  • 1弦→G(ソ)

それぞれの弦をこの音に合わせて弾くから楽譜通りに弾いた時にその曲になるのです。

逆にいうと、どんなに正確に楽譜の音を弾いていっても、根本的にこのチューニングの音があっていなければそれはあなたの知っている曲にはなりません。

この「E・A・D・G」の音に合わせるチューニングが一番一般的なチューニングで「レギュラーチューニング」と言います。

チューニングというのは毎回に作業で、練習前・ライブ前・練習中とたくさんやらなければいけない場面がありますので、おそらくだんだんとやっていくうちに覚えてくるとは思いますが、際しよのうちは覚えずらいと思いますので、語呂合わせをお教えします。

 

見られそう(ミ・ラ・レ・ソ)※4弦からです

 

イタリア語に直した際の語呂合わせになりますが、最初にあげたイタリア語の呼び方と英語の呼び方の関係性がしっかりと分かっていれば英語喉の音に合わせるべきかはわかると思いますので、初めのうちはこのようなものを参考に覚えていただくと良いかと思います。

実際にチューニングをしてみよう!

それでは実際にチューニングをしていく手順やコツを書いていきたいと思います。

以下の手順通りにやっていけば誰でも正確にチューニングをすることができますので、読みながら是非一緒にやってみてください。

  • STEP.1
    4弦のチューナーを楽器にセットし、4弦の開放弦を鳴らす
  • STEP.2
    画面に表示されたローマ字(音階)をもとに、4弦開放弦の音を”E”の表示が出るまでペグを回す

    ※「CDEFGABC」という羅列のに合わせて音をあげるべきか下げるべきか考えよう

  • STEP.3
    画面にEの音が表示されたら、メーターの表示を見ながら針を真ん中に合わせていく

    ※ほとんどの機種は真ん中より左側に針が振れている場合は低く、右側に振れている場合は高い

  • STEP.4
    同じことを3~1弦で行う
  • STEP.5
    同じ作業をもう1~2周行う

このような手順でチューニングをしていきますが、その際により正確なチューニングをするために気をつけておいたほうがいいことをいくつか書いていきます。

音は低いところから合わせる

ほとんどの場合、チューニングをしている際に音が高くなり過ぎたら、そのまま音を下げて合わせている人が多いのではないかと思います。

しかし、チューニングは音が低い方から音程を上げながら合わせたほうが予知安定したチューニングになります。

チューナーの針は左側に振れている場合音が低いという表示で、右側に触れている場合音が高いという表示になっています。

チューニンングをしていって針が真ん中よりも右に振れ過ぎてしまった場合、一旦針が真ん中より手足り側まで落ちてくるように音をさt¥げましょう。

そこから音を少しずつ上げながら針を真ん中に合わせていきましょう。

こうすることで延焼中のチューニングのズレも上から合わせた時よりも少なくなり、より安定したチューニングをすることができます。

弾いた瞬間の音を合わせる

ベースなどの弦楽器は非常に繊細で、音を伸ばしているとだんだんと音の高さは変わっていくという性質があります。

では、その音が変わっていく中でどの瞬間に音を合わせれば良いのでしょうか?

答えは「弦を弾いた瞬間の音」をチューナーの真ん中に合わせるように設定をしていきます。

なぜかというと、人間の耳は音が出た瞬間が一番音階を判断しやすいようにできています。

音があっているところからの多少のズレというのはあまりはっきり認識しなくても、出た瞬間の音がずれてるところから徐々に音があっていくというのは非常に気持ちが悪く、意識も「最初出た瞬間に音がずれていた」ということが多く残ります。

それに曲などを弾いていると、一曲の中で音を伸ばす場面というのはそうたくさんあるものではありませんが、音が出る瞬間というのはたくさんの手数を弾くフレーズでも長く伸ばすフレーズでも必ず存在します。

ですから、チューニングの音というのは「弦を弾いた瞬間の音」を合わせるのがベストなのです。

1回のチューニングで終わりにしない

4~1弦をチューニングし終わったらすぐに練習に入りたくなる気持ちはわかりますが、そこでもう一度4限から同じようにチューニングをしてみましょう。

おそらく4限のチューニングが少し低くなったりしていませんか?

弦が貼ってあるネックというのは棒状の細いパーツですので、チューニングの際に弦を閉めたりして張力が変わるとその分の負担がネックにも影響を及ぼします。

人間の目視では判断できないレベルでネックの反りに変化が出たりすることで、その分チューニングにも変化が出るため、一回のチューニングで安定させることはできないのです。

一周のチューニングが終わったら、必ずもう1・2周同じようにチューニングをしましょう。

そうすることでより安定した正確なチューニングを行うことができます。

本来弾く体勢でチューニングする

始めたばかりの方によくみられるのですが、ベースはネックが長くペグまでの距離が遠いためか、ベース本体を寝かせた状態でチューニングをしている方をよく見かけます。

これは実は意味のないチューニングでして、もしそうやってチューニングしている方がいたら、試しにチューニングし終わった楽器を実際に弾く状態に抱えて持ってもう一度チューニングをしてみていただきたいんです。

どうですか?合わせたはずなのに持ち方を変えただけで多少ずれていませんか?

これはベースにかかる重力が持ち方によって変わるからです。

ベースというのはこのような少しの向きや重力の変化だけでもチューニングが狂ってしまう、実はデリケートな楽器なのです。

ですから、シューにングをする際には必ず「本来自分がベースを弾く体勢でチューニングする」ということを絶対に守りましょう。

正確なチューニングがもたらす効果

ここまで正確なチューニングを推奨するにはちゃんとした理由があります。

もちろん他の楽器と合わせる際に正確にチューニングすることが大切だからということはありますが、実はチューニングをしっかりするということは「自分自身のチューニングを合わせる」ということに大きな影響をもたらすのです。

では、自分自身のチューニングを合わせるというのがどういうことかというと、簡単にいうと「音感が鍛えられる」ということです。

普段からチューニングをしっかりしている人としていない人では、「正確な音を聞いてきた回数」が変わってきます。

正確にチューニングをしている人は、毎回同じ音を聞いているはずなのでだんだんとその音が自分の耳に潜在的なレベルで刷り込まれていきます。

なので少しでも音がずれていた時に「あれ?この音あってるけどなんか違和感あるなぁ…」というように普通の人ではわからないレベルの音のズレを、自分の中の感覚と照らし合わせることによって気づくことができます。

そして気づくことができるということは、修正することもできるわけで、こうしているうちにより正しい音が自分の中に刷り込まれていってどんどん音感が研ぎ澄まされていきます。

逆にいつもチューニングを適当にやっている人は毎回ちょっとずつずれた音を基準として聞いているので、どの音が本当に正しい音なのか判断がつきません。

「まぁ、なんとなくあってるんじゃね?」というふうな考え方がだんだんと染みつき、音のズレというものに鈍感になってきます。

こんなことを繰り返しているうちに他の人がずれていると気が付いている音も自分だけかがつかないということにもなりかねません。

ただ「練習前に正確にチューニングをする」というたったこれだけのことが、目に見えない音楽能力にいつの間にか大きな差をつけるのです。

ちょっと変わったチューニングについて

今回お話したチューニングというのは「レギュラーチューニング」といって一番一般的なものを題材として取り上げましたが、それ以外にも「変則チューニング」と呼ばれるレギュラーではないチューニングがあります。

曲によってはスコアの一番最初にこのようにチューニングに関する指定が書いてあるものがありますので、代表的な変則チューニングを2つ紹介しておきます。

半音下げチューニング

スコアの最初に「Half Down」や「Half Step Down」などの記載がある場合、この半音下げチューニングというものに合わせていきます。

名前の通り”半音下げたチューニング”ですので、レギュラーチューニングのそれぞれの音を半音下げていけば完成となります。

音は以下の通りです。

  • 4弦→D#/E♭(レ#/ミ♭)
  • 3弦→G#/A♭(ソ#/ラ♭)
  • 2弦→C#/D♭(ド#/レ♭)
  • 1弦→F#/G♭(ファ#/ソ♭)

チューナーには♭をつける機能がついているものもありますので、その場合は♭がつくボタンを一回押し、画面のどこかに♭が一つ表示された状態でレギュラーチューニングの表示に合わせると半音下げになります。

操作がややこしい場合はクロマチックチューナーのモード(全音階が表示される設定)で上記の音に合わせていくのがいいと思います。

ドロップDチューニング

こちらもスコアの最初に「Drop D Tunning」などの表記がありますので、その場合はこのチューニングにします。

このチューニングは”4弦だけDの音にしてあとはレギュラーチューニング”という指定になりますので、合わせていく音は以下の通りとなります。

  • 4弦→D(レ)
  • 3弦→A(ラ)
  • 2弦→D(レ)
  • 1弦→G(ソ)

他にもドロップCや全音下げ+ドロップCなどもありますが、基本的な考え方としては「ドロップ○って言われたら4弦だけそれにする」というように覚えておいてもらえればいいかなと思います。

こちらもドロップDの設定ができるチューナーならそれに合わせればいいと思いますが、いちいちその設定を探すのが面倒な場合はクロマチックチューナーモードで4弦だけ下げてしまえばいいかなと思います。

まとめ

今回はベースを練習する上で必ずやらなければならないチューニングというものについて解説をしてみました。

ただ音を合わせるという作業的な意味合いだけではなく、その裏には音楽能力の向上などもあり、非常に大切な作業の一つです。

また、上手くなっていきライブなどに出るようになってくると、ステージ中にチューニングを変えなければいけない場面もたくさん出てきます。

そういったときにモタモタしたいためにも、普段からちゃんとチューニングをしておいて精度とスピードを上げておくということも大切です。

たかがチューニングとおろそかにせず、毎回毎回丁寧に確実にやっていきましょう。

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