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ギター初心者の方に送る簡単に弾くことができるおすすめ練習曲7選

教本やネットのサイト・動画などで基本を学び練習を積み重ねていくと、やはり曲をやりたいという気持ちがだんだんと出てきますよね。

「知ってる曲を弾いてみたい」「今の自分でどこまでできるのか知りたい」など曲に挑戦する理由というのは様々だと思いますが、とにかく曲が弾けるようになるというのがある種のひと段落と考えることもできます。

しかし、この段階というのは実は少し危険な時期で、というのもいきなり自分のやりたい曲だからといって難しい曲に手を出してしまうという方も多く、そうするとあまりにも手も足も出なくなってしまい、最終的には挫折してギターがインテリアになってしまうなんてケースも少なくないのです。

曲を練習していくにもやはり段階というものがあり、自分の好きな曲をやるなというわけではないですが、まずは簡単でも一曲弾けたということが後々自信となって上達を手助けしてくれます。

そこで今回は、ある程度ギターの基礎練習を終え、これから曲を練習してみたいと思っている初心者ギタリストさんのために、「初めてやる曲はこの曲がおすすめ!」というものを何曲かピックアップしてみたいと思います。

もちろんここに書かれている曲からじゃなくてもいいのですが、そのようなギタリストさんたちの自信につながるような記事として読んでいただけたら嬉しいです。

初めての曲はどんな曲がいいの?

ここにあげる曲以外にも弾きやすい曲といのはたくさんあるのですが、ではどのような基準で選ぶと簡単な曲に当たりやすいのかということを書いていってみたいと思います。

テンポがあまり速くない

まず注目したいのが「曲のテンポ」です。

ギターという楽器は、同じフレーズを弾いたとしても速いテンポで弾くのと遅いテンポで弾くのでは、圧倒的にテンポが遅い方が難易度が低いです。

テンポが早いということはもちろん左手のフィンガリングも早くなりますが、それ以外にも右手の腕の振りや弦を弾く速度も早くする必要が出てくるので、慣れていないうちは力が入りすぎたりしてしまいミストーンが目立ったりしやすいです。

後々速い曲に挑戦しなければいけないときは絶対にくるので避けては通れない道ではあるのですが、一番初めにそのような曲に挑戦してしまうと「左手だけでもついていけないのに、右手も気にしなきゃいけないし…」と様々な問題が生じてきてしまうため、心が折れてしまいやすくなります。

もちろんテンポが遅いからといって一概に簡単というわけでは決してありませんが、フレーズ自体が難しかったとしても速度がゆっくりなら追いつける場面も出てくると思いますので、それがまた自信に繋がったりします。

コード弾きが主体の曲

ギターには主に”リードギター”と”バッキングギター”の2つのパターンによって曲が構成されます。

一般的にはリードギターは様々な奏法を駆使して楽曲に彩りを添え、バッキングギターはコードプレイを主体に堅実に楽曲のw罪を支えるという役割分担があります。

初めて曲に挑戦する人は、まずバッキングギターから練習していきましょう。

堅実なコードプレイは今後自分が上手くなっていっても必要なことですし、初めから多くの奏法を必要とするリードギターに挑戦することはギターの楽しさを知るためにはかえって逆効果の可能性が高いです。

まずはじめにコード弾きだけで一曲通せるように練習して、余裕がありそうならソロ部分に挑戦するなど徐々に自分のできることを増やしていくことで自信につながります。

曲によってはほとんどリードギターもなくコード弾きだけで成立成立させることができる曲もありますで、そんな曲に巡り合えたら最高です。

より簡単な曲に巡り合いたければ、コード弾きでも「パワーコード」というものを使った曲が最も簡単です。

パワーコードというのは2~3本の弦だけしか弾かなくて良いコードなので、6本全て抑えなければいけない通常のコード弾きよりももっと簡単なものになります。

ただ、はじめにパワーコードで練習して味をしめてしまった人は、普通のコード弾きをちゃんと練習しなくなる傾向があり、丁寧なコードプレイがいつまでたってもできない人もたまに見かけますので、一般的なコード弾きも合わせて練習していくことも忘れないようにしましょう。

3ピースバンド(できればギターボーカル)の曲

これは一見意味がわかりずらいですが、要するに「3ピースバンドとして活動しているアーティストさんの曲」ということです。

その中でも、”DOES”、”back number”、”チャットモンチー”のようにギターボーカルとして活動しているバンドのギターは非常に狙い目です。

なぜかというと、彼らはギターだけではなくボーカルとして歌も歌いながらギターを弾く必要があるので、その分ギターフレーズがシンプルに作られているものが多いのです。

ただ、これらのアーティストでも、ギターはシンプルだけど曲のスピードが速いものもあるので、曲の速度を落として練習したりする必要があるかもしれません。

逆に「一人で活動しているシンガーソングライターさん」の曲や、「そのバンドにギタリストがいないアーティストさん」の曲は非常に難易度が高いケースが多いです。

これらのアーティストさんは、レコーディングやライブの際にギタリストを「サポートミュージシャン」という方々に依頼をします。

このサポートミュージシャンというのは、いわゆる「楽器の腕だけでお金をもらい飯を食っているガチガチのプロミュージシャン」の方々のことです。

そんな人たちがレコーディングしているわけですから、当然次の仕事につなげるために自分の実力を遺憾なく発揮してくるわけです。

バラード曲だとしても多彩な弾き方や独特な音選び、ソロなどではあえてリズムに乗せない弾き方で哀愁を演出してみたり…

具体的には、”aiko”、”秦基博”などの一人で活動しているシンガーソングライター、”AKB48”、”ジャニーズ”などのアイドル系は初めてコピーする曲としては不向きなものが多いです。

バンド初期の曲

みなさんが普段聴いているようなバンドさんも、もちろん今でも練習を重ねてどんどん上手くなっています。

ということは、デビュー当時の頃よりも今の方が練習や経験を重ねることで楽器の実力が高くなっているのです。

そのため初期に演奏していた曲よりも新しめの曲の方が難易度が高くなる傾向があります。

もちろん初めから実力で買われたバンドなども多いかと思いますが、中には初期の頃はまだ実力的にも未熟だったにも関わらず演奏技術ではないようなところで売れたバンドもたくさんいます。

したがって、割と新し目の曲よりもそのバンドのデビュー曲や初期にリリースされた曲の方が難易度が低く、初心者の方が練習する際にはいい場合が多いのです。

ボカロ/アニソン/メタルは不向き

最近ではボーカロイドやアニメソング、メタルといったジャンルも高い人気がありますが、これらの曲も初めてコピーする曲としてはあまりおすすめしません。

アニメソングに関しては、タイアップの曲などに関しては一般的なバンドの曲が使われたりすることも多いのでその辺ならやってみてもいいものはあるかもしれませんが、ボーカロイドに関しては「打ち込み」という製作方法で作られているため、パソコン上などで入力することで音を出すという手法がとられています。

つまり、「人間が弾くように作られた曲ではない」ということなのです。

機械なら「6弦1Fから1弦15Fに飛ぶ」という無茶な動きがあったとしても、完璧に失敗することなく100%音が出ますが、人間がひく時にその動きはあまりにも無理があります。

打ち込み音楽のギターフレーズの場合は、ギターならではの効率的な運指や物理的な動きなどを無視して作られたものも多く、運指が変な動きをしたりということがよくあるのです。

対してバンドで実際に演奏されている曲というのは現実に人間が弾いている中で作られたギターフレーズが使われていますので、打ち込みで作られた音楽よりも考えられた運指で弾きやすいものが多いのです。

メタルの曲などに関しては、そもそもチューニングが変則的だったり、速弾きと言われる高難度のフレーズが惜しげも無く使われている可能性が高いです。

日本でいうと、BABY METALやLOUDNESS、XJAPANなどといったアーティストは、初めの段階では1小節も弾けないと思った方がいいです。

これらの曲も絶対に弾けないとは言いませんが、一曲目に練習する曲としては避けたほうがいいかもしれません。

初心者の方でもコピーしやすいおすすめ曲7選

それでは実際に筆者が1000曲近くコピーしてきた中で初心者の方にも弾きやすいと思った曲をいくつか挙げていきたいと思います。

空も飛べるはず(スピッツ)

アコギを始め多くのギター初心者が始めの頃に練習したであろう定番のおすすめ代表曲です。

基本的にはコード弾きになり、イントロ部分で出てくる単音弾きのフレーズは始めたばかりのでとでも弾けるレベルの難易度でありながら、曲と合わせると自身にもつながるというとってもおすすめの曲です。

曲としても非常に有名な曲になりますので、どこかでギターを披露することになってもこれを弾いておけばほとんどの人がわかってくれるでしょう。

ハッピーエンド(back number)

若い女性に絶大な人気を誇る3ピースバンドです。

この曲はサビ以外はアコギでのバッキングプレイが主体となりますので、練習の際にも自分がどのパートを弾くのか耳で聞き取りやすくなっています。

他にも彼らは名バラード曲をたくさん持っていますので、この巨億ができたらそれらの他の曲にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

終わりなき旅(Mr.Children)

言わずと知れた日本音楽界のトップを長年走り続けるモンスターバンドであるMr.Children。

もちろんバンドメンバー個々の実力は折り紙付きですが、ボーカルの歌を前面に出した楽曲が多いのでフレーズ自体はシンプルなものが多いです。

この曲も一曲を通して全てコード弾きなり、さらに最後に向かって何回も転調が入ってきますのでその度に弾くべきコードが変わって非常にいい練習になります。

少女S(SCANDAL)

日本のトップガールズバンドであるSCANDALがデビュー初期に発売したこの今日は、基本がパワーコードでのプレイになります。

それだけだと簡単すぎますので、イントロ/間奏/アウトロに入っている単音弾きも一緒に練習するとどちらの練習もできていいと思います。

曇天(DOES)

アニメ「銀魂」の種絵代価としてヒットしたこの曲は、全編パワーコードによるコード弾きになります。

弾くものとしては簡単ですが、他のおすすめ巨億たちよりも曲のテンポが速くなっているため、右手のストロークの練習にもいいかと思います。

なるべく力まずに速いスピードについていけるように練習をしましょう。

Smells Like Teen Spirit(Nirvana)

世界的アーティストNirvanaの代表曲で、題名だけではピンとこないかもしれませんが誰しもがいとどは耳にしたことがあるはずです。

覚えるべきコード進行が大まかにわかけると2パターンしかないので、覚えるのが苦手な人でも十分対応できるでしょう。

洋楽好きの方は銭この曲から練習してみてください。

Rolling Star(YUI)

日本の女性シンガーソングライターの草分け的な存在であるYUIの曲です。

この曲はどちらかというと何曲かコピーした人がもう1ステップ進むための中級曲という感じに捉えていただけるといいと思います。

バッキングでもパワーコードと普通のコードを使い分けていたり、ブリッジニュートやカッティングといった奏法も入ってきます。

リードギターはイントロのフレーズから始まり、それなりのソロも入っていたりとステップアップにはもってこいの曲だと思います。

楽譜の入手方法

いざ曲を練習するとなった時にはもちろん「楽譜」が必要となってきます。

ギターやベースなどの楽器の楽譜は音符で表されているものとは別に、「TAB譜」という抑えるポジションを数字で表したものがあります。

基本的にはこのTAB譜を用いて練習をしていきます。

入手方法としては主に、

  • 楽器屋さんにいって目当ての楽譜を探す
  • 「@ELISE」や「ぷりんと楽譜」といったネット上の楽譜サービスを利用する

の2つのパターンがあります。

楽器屋さんに行くメリットとしては買う前に現物を見られるので、先に目を通して難易度を確認することができます。

しかし近くに楽器屋さんがない方などは、せっかくいったのにお目当ての楽譜がないなんてこともあり得ます。

ネットサービスを利用するメリットとしてはいちいち楽器屋さんに行く必要がないのでおうちで楽譜を手に入れることができます。

ただし、ネットサービスの場合は事前に楽譜の見ることはできないので買ってみたらすごい難しかったというようなこともあり得ます。

また、最近ではネット上に料金を払わないでも無料のTAB譜が落ちていたりしますが、これは楽譜の精度があまり良くないので筆者はあまりオススメしません。

買うのであればオフィシャルで出ているスコアなどを買ったほうが確実かと思います。

一曲弾けるようになったら

練習を重ねて何か一曲弾けるようになったら、多くの方が他の曲も練習してみたいと思うと思います。

それも自分のギターの引き出しを増やすことにとっても大切なことですが、それ以外にも練習しておくといいことがあります。

例えば、「あまり手元を見ないでも弾けるようにする」ということや「弾いている時の表情を気にしてみる」などです。

ギターを練習していくうちに、もしかすると誰かと合わせたりする場面が出てくるかもしれません。

そんな時、「手元ばかり見て無表情で楽器を演奏している人」と「バンドメンバーとアイコンタクトを取りながらニコニコ笑顔で演奏している人」だったら、どちらと一緒に組みたいと思いまか?

きっとほとんどの方が後者と答えるはずです。

ライブにもし出るとなった時にも、見ている観客の方は実力だけではなくギターを持った立ち姿や弾いている時の表情などいろいろな面を見てあなたのギターを評価してくれます。

もちろんギターが上手いことに越したことはありませんが、それにはまだまだ努力が必要なのが始めたばかりの初心者の方々ですよね。

でも、笑ったり楽しそうにするというのは人間として普段からやっていることだと思いますので、それは今すぐにでもできることなのです。

実力ががまだまだ足りない分、今の自分にできることを一つ一つやっていくだけで周りと差をつけることができますので、そんなこともぜひ考えながら練習に取り組んでみるとよりいいでしょう。

まとめ

今回はギター初心者の方に送るオススメ練習曲をまとめてみました。

曲が一曲弾けるようになるということは、今まで自分のやってきた練習が間違っていなかったという証明になりますし、その先ギターを続けていく上での自信にもつながります。

ここでは初めての曲練習でもつまずかないような難易度のものをいくつかピックアップしましたが、もちろん自分の好きな曲から練習してみるということも間違いではありません。

実際好きな曲で練習した方がモチベーションも高く練習できるということも事実だと思います。

でももしその自分がやってみたい曲をやってみて、どうしても難しくて心が折れそうになってしまった時は、ぜひこれらの曲を一回練習して「自分にはちゃんとギターを弾ける力がついてきてるんだ」ということを実感していただければ、その時弾けなかった曲に対してもギターに対してもモチベーションが落ちずに居られるのかなと思います。

初めて演奏する曲は今後のギターライフに大きな影響をもたらしますので、初心者の方の参考になれば嬉しいです。

藤原 佑貴

藤原 佑貴YUKI FUJIWARA

5年間様々なライブ経験を経て、24歳で音楽講師としての会社に所属。3年間ワンマンライブやレッスンノウハウを勉強したのちMUZYXを設立し、当サイトを通じてバンドの練習に役立つ情報を発信しております。

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