エレキギター

Rolling star|YUI|1曲フル

YUIを代表するROCKナンバーの一曲。

奏法もカッティングやブリッジミュートにアルペジオ と様々な双方が盛り込まれている。
テンポはそこまで速くないにしても一曲をしっかりとマスターできればかなりのレベルアップを図れるでしょう。

慌てずに一つづつ確実に練習を重ねていきましょう。

イントロ

このフレーズで主に使われる奏法

曲の導入部分は透明感のあるアルペジオフレーズになります。

アルペジオは「分散和音」という意味なので、各小節の間は別々に鳴らした音が混ざり合っていることを確認しながら練習していくようにしましょう。

左手の弦を押さえている指をしっかりと立て、指先での応現を意識することでそれらの指が他の弦に干渉することを防ぎ、きれいに音が混ざり合ってくれるようになります。

最後の小説では高音弦を使ったコードでを押さえながらのカッティング奏法です。

ここの場面では右手のストロークはオルタネイト(上下交互)ではなく、全てダウンストローク(下方向のストローク)で弾いていくようにするといいでしょう。

Aメロ・Bメロ

Aメロ部分では、3・4弦を使ったブリッジミュートフレーズになります。

右手を弦に乗せる位置を調整して「音程はあるけど音は伸びない」という気持ちよく弾ける場所を探して、特にイントロからのつなぎ目の部分は必ずそこに右手が乗せられるように反復練習しましょう。

ブリッジミュートの場合は、ピッキングは少し深めに、「弦の中にピックを埋め込んでいく」ような感覚で弾いていくとかっこいいサウンドになります。

Bメロ部分では、バレーコード を使ったカッティングプレイになります。
スピードは速くないので、オルタネイトのストロークを意識して向きを間違えずにカッティングをしていきましょう。

ポイントは「空振りをしっかりいれながら弾いていくこと」です。

最後の小節は頭でブレイクした後グリッサンドです。このグリッサンドは一度上に上がってから下がるという表記になっていますので、5・6弦あたりを滑っていきましょう。

サビ

このフレーズで主に使われる奏法

パワーコード
ブリッジミュート

パワーコードを使ったブリッジミュートのフレーズです。

それぞれのパワーコードはポジションが変わってもしれぞれの指の位置関係は変わりませんので、移動していく中でその位置関係が崩れないように注意して弾いていきましょう。

ブリッジミュートのパターンは4小節区切りで同じパターンが続いていますので、そのように捉えると覚えやすいでしょう。

【イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ】

サビ後半

このフレーズで主に使われる奏法

初めの4小節はバレーコードを使ったカッティングフレーズです。

カッティングのパターンは4小節とも同じパターンになっていますので覚えやすいかと思います。

後半の4小節はブリッジミュート のフレーズになります。

Aメロ部分同様、確実にブリッジミュート が気持ちよくかかるポイントに手を置けるように繰り返し練習しましょう。

ギターソロ

このフレーズで主に使われる奏法

複数弦を弾くフレーズが主体の中にチョーキングが含まれているフレーズです。導入部分は5・6弦の複弦弾きから始まり、2小節目途中から滑っていきなりハイフレットまで飛んでいきます。

2本の弦を一気にハイフレットまで滑らせていくので、滑り出す前に到達すべきフレットをしっかりと目視し、習いを定めておくようにしましょう。

そのままスライドを使いながら低いフレットの方までありてきた後は半音リョーキングを繰り返していく弾き方になります。

ピッキングするのは初めの一音のみで、その後は音を伸ばしながら半音チョーキングとダウンを8分のリズムで繰り返していきます。

7小節目の1・2弦を複弦で弾きながら3弦のチョーキングを入れるフレーズでは、チョーキングをするたびに3弦を押さえている薬指は離すようにしましょう。

最後の2小節はユニゾンチョーキングです。2つの音がしっかりと重なり合うところまで3限をしっかりとしチョーキングしていきましょう。

Cメロ

このフレーズで主に使われる奏法

Cメロのアルペジオはリズムが少しややこしくなっています。

リズムが食っている部分が多く出てくるので、何回も聴いて弾いて完璧に覚えるまで練習するといいでしょう。

最後の小節のカッティングはこの曲の中で一番早い部分になります。

細かくなるのは一瞬だけなので、多少力任せに行っても弾けるかと思いますが、できればあまり力まずにチャカチャカっと弾けるとGOODです。

ラスサビ

このフレーズで主に使われる奏法

2番のサビとほとんど変わりませんが、5小節目のパワーコードが少し変化しているのと、最後が1小節分増えていますので後世に気をつけましょう。

アウトロ

このフレーズで主に使われる奏法

イントロとほぼ同じですが、小節数やフレーズに微妙に変化が出ていますので注意して演奏しましょう。

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