エレキギター

ストローク(右手の弾き方)

1日で弾けるストローク練習方法

ストロークとは、右手での弾く動作のことを言います。

曲によってストロークは違いますし、弾き方にもパターンがあるので、コードの練習と同時にしておきたい練習でもあります。

挫折せず練習出来るようにレベルを1〜7まで分けてまとめてみましたので、順番通りに覚えていけば1日で弾けるようになります。

さっそく練習していきましょう!

それぞれの例は「Cコード」で行っていますが、練習の際には弾けるコードを押さえて自由に練習してみてください。

レベル1、ダウンストローク

試しにCコードを押さえて弾いてみてください。おそらく上から下に手を振り下ろしながら弾いたと思いますが、これを「ダウンストローク」と言います。

画像はストロークの楽譜ですが、「Π」という記号で表されています。(楽譜によっては「↓」で表されることもあります)

「ジャ~ン・ジャ~ン」と途切れないように音を伸ばしながら弾いていきましょう。

レベル2、アップストローク

続いてアップストローク。こちらはさっきと反対で、下から上方向に向かって振り上げながら弾きます。

楽譜では「V」という記号で表されています。(楽譜によっては「↑」で表されることもあります)

アップストロークでよくあるのが、手が硬くなってしまったり、1弦あたりにピックが強く当たってしまうこと。

全ての弦を均一に弾けるとキレイな音が鳴りますので、チカラを抜いてなでるように弾いてみましょう。

レベル3、オルタネイト

続いてはダウンとアップを合わせて交互に、手を振りながら「ジャカジャカ」と弾いていきましょう。(ダウンアップを繰り返す弾き方をオルタネイトといいます。)

ポイントとしては、ダウンでもアップでも同じ音が出るようにすること。

特にダウンでは6弦・アップでは1弦が強く当たってしまいがちなので、全ての弦が均一に鳴るように弾いていきます。

また、音量も同じくらいに合わせられるように練習していきましょう。

レベル4、空振り

続いては空振りです。空振りとは「手は振るけど弦は弾かない」ということですね。

楽譜の弾き方を解説すると、

  1. ダウンで弾く
  2. 弾かずに手をアップ
  3. ダウン・アップと6回弾く

の繰り返しです。

初めは難しいと思うので、まずはとてもゆ〜っくりにして、大袈裟に空振りをしてみてください。

慣れてきたら動画のように「手は一定に動いている状態」を保てるようにしていきましょう。そうすることで手が振り子のようになり、歌いながら弾いてもリズムがズレずに弾けるようになります。

レベル5、アクセント

続いてはアクセントを付けて弾いていきます。楽譜の点が付いているところを強く、その他は弱く弾く練習をしていきましょう。

弱く弾く所に関しては、6本全部の弦を弾かずに、上の弦(6・5・4弦)あたりだけを弾いても構いません。そうすることで音としてもよりアクセントをつけることができます。

 

ストロークを弾く時に全部同じチカラで弾いてしまうと音も単調になってしまいますし、1曲弾くのも疲れてしまうし、特にアコギではギターがうるさく聞こえてしまいます。

強弱を付けて弾くことで音にメリハリが付きますし、リズム感もよくなるので「ノリ」が生まれます。

レベル6、定番スクロール①

アップテンポな曲を中心に、多くの歌謡曲やPOPSで使われている定番ストロークです。

数字を数えた時に、2番と5番に空振りが入ります。(5番に付いているカッコは空振りを表しています)

初めは難しいと思うので、「いち・にい・さん・しい」と数を数えながらゆっくりと弾いていくと確実です。(または「ジャン・ジャジャン・ジャジャジャ」と音で覚えていくのもアリです)

レベル7、定番ストローク②

バラードを中心に多くの楽曲に出てくるもう一つの定番ストロークで、ハネるようなリズミカルなストロークになっています。

初めにダウンが続きますが、ダウンを続けて弾くと自動的にアップの空振りが出来ると思うので、空振りはそこまで意識せずに練習しましょう。

このストロークの難しいところが、最後の「ダウン・アップ」ですね。ジャジャっと弾いた後すぐにコードチェンジがあるため、あまり速いと追いつかなくなりがちです。

また、このストロークはアクセントを付けて弾くことで、よりリズミカルな演奏ができます。慣れてきたら強弱も意識しながら弾いていきましょう。

知っておきたいストロークのコツ

これからストロークを練習していく上で知っておきたい注意点や、もっと上手く弾けるコツも最後にまとめてみました。

是非こちらもチェックしてみてください。

手は弧を描くように!

手の振りは肘を軸に、弧を描きながら振ります。「手を洗って水を切る」ようなイメージが一番近いですね。

よくある駄目な例としては、手がカチカチにチカラが入ってしまい、上下に弾いてしまうこと。

初めは硬くなってしまうのは仕方ないので、徐々にチカラが抜けるように意識していきましょう!

手は自然に

ストロークを訳すとstroke(撫でる)というように、弦はピックを撫でるように弾きます。

ピックを握っている指もチカラを入れすぎず、ピックがズレないくらいのチカラ加減で持ちましょう。

またその他の指(中指・薬指・小指)は開きすぎず握り込まず、卵をにぎるように自然なカタチを保ちましょう。

均一に鳴らす

1弦〜6弦まで、全ての弦が均一に鳴るように弾きましょう。

特にダウンストロークの際には6弦に、アップストロークでは1弦に強く当たってしまいがちです。

コードは全ての弦が同じ音量で鳴るとバランスがよくキレイに聞こえます。

手の振りは一定に

どのストロークも前から見ると全く同じで、手がずっと同じリズムで動いている「振り子」のような状態にします。

手を一定にすることでリズムもずれにくくなり、歌いながらでも1曲通してズレずに弾くことができます。

そのため、手の振りは常に一定のリズムで弾けるように意識して練習しましょう。

 

また、初めの頃はコードチェンジする時に時間がかかってしまい、ストロークが止まってしまいがちです。

右手(ストローク)が止まると、曲自体が止まってしまうため、コードチェンジの際には間に合うようにパッと押さえられるようにしないといけません。

初めはとっても難しいのですが、ポイントは「焦らずゆっくり」。

「1日0.1秒早く押さえられるようになれば、10日で1秒早くなる!」と思いながら練習してみてください。

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