エレキギター

タッピング奏法

【タッピング・解説動画】

「ライトハンド奏法」とも呼ばれる、右手で弦を叩いて音を出す奏法。ヘビーメタルなどの早弾きフレーズでは良く出てきます。

こちらでは「タッピングとは何か」を解説していきます。

【タッピング・解説動画(実践編)】

こちらでは、実際にタッピングのしかたやコツ、楽曲への応用などを合わせて解説しています。

上の解説動画と合わせて見てみましょう。

練習フレーズ

タッピングの練習フレーズ。出だしは12フレットに左手の人指し指を固定、15フレットに左手の薬指を構えておき、「T」が付いているところを右手でタッピングしていきます。

フレーズ中にタッピングが入る応用フレーズです。

タッピング奏法

ライトハンドとも呼ばれる、早弾きなどによく使われる奏法です。

これまでギターの弦はピックで弾くことで音を出してきましたが、押さえることでも音を鳴らすことが出来ます。

ポイントとしては、優しく押さえると音は出ませんので、ポンポンと叩くイメージ。ピアノの鍵盤をイメージしてもいいですね。

また、アンプを使わずに生音だと音がわかりづらくなるので、是非アンプにつないで練習してみてください。

ミュートをしっかり!

タッピングしている弦以外はしっかりとミュートしましょう。タッピングする方の手(右手)を弦の上に乗せてミュート&固定します。

リズムキープが重要!

速弾き系の技術は沢山ありますが、その中でもこのタッピング という技術は両手でフィンガリングを行う分、比較的簡単にたくさんの音を出すことができる奏法となっています。

その反面、フィンガリングだけでリズムをキープするというのはやってみると意外と難しいことに気がつくのではないかと思います。

特に速弾きという技術に関しては、ただ速くたくさんの音を出せるというのが速弾きができるということではなく、速さの中でもしっかりとリズムやテンポをコントロールできているかというのが非常に重要な要素になってきます。

ここで題材にしているフレーズは三連符(タカタ・タカタ・タカタ・タカタ)のリズムがずっと続くものになっています。

「とりあえず速く弾ければいいや」という練習ではなく、しっかりと三連符のリズムが意識できるスピードからゆっくり練習をしていきましょう。

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