【ローコード:解説動画】
曲の伴奏を弾く時の第一歩が「コード弾き」。その中でも2・3本の弦を押さえるだけで簡単に弾けるのが「ローコード」です。
ローコードの種類や押さえ方、コツを解説していきますので、覚えていきましょう!
これまでは弦を1本ずつ単音で弾いてきましたが、コードは複数の弦を同時に弾く和音になります。
その中でもネック側のフレットを使ったコードを「ローコード」と言います。
開放弦も入るので押さえる弦も2・3本で簡単に弾けますしきれいな音が出やすくなっています。
各コードはコード表を見て押さえる場所を確かめます。まずは定番コードの「Cコード」を使って見ていきましょう。
横線が6本弾いてありますがこれは弦とリンクしています。上が1弦・下が6弦です。
フレットは左から1フレット・2フレット・・・と上がっていきます。
このCコードの場合、押さえる場所は
の3つを押さえます。
何も押さえてない他の弦には左に○と☓の表記がありますが、○が付いている弦は「開放弦で一緒に弾く」という意味になります。
一方☓が付いている弦は「音を出さない」という意味になります。Cコードの場合は6弦は☓が付いているので、親指を使って6弦に触れておくことでミュートをしておきます。
上の画像は親指で6弦に触れている状態。しっかり押さえてしまうと音が出てしまうので、そっと触れて弾いても音が出ないようにしましょう。
コードを押さえたら試しに6弦から1本ずつ弾いてみましょう。きっと鳴っていない弦があると思いますが、この理由は以下の2つが考えられます。
初めはどうしても指が寝てしまいがちなので、しっかりと指を立てて指先で押さえるようにすると他の弦に当たらなくなります。
初めての時には「どうしても他の弦に当たっちゃう!」「指が届かない!」なんてこともあると思いますがご安心下さい。みんな初めはそうですが、ダンダンと指が柔らかくなってきて楽に押さえられるようになりますよ!
それぞれのコードの押さえる場所をまとめておきます。
押さえる指の指定もあるので、まずは基礎に習って覚えていきましょう!
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